智積院へ詣るのは良いとして、東山七条までどーやっていこうかというトコロです。荷物持って、京都駅でコインロッカーに預けて行くと乗り換えは必至の上、預けるのに並ぶような事態も想定されます💧
とりあえず荷物はホテルに預けるとして、東山七条へ行く為の良いルートを模索致します。京阪バスなら近くを通るかもとか思いますが、ルートがよくわからないし、持ってるバスマップには掲載されてないんですよね。結局、冒険は避けて無難に清水五条まで歩いた後に七条まで京阪で移動、そしてまた歩くという感じにいたしましたよ🚶♀️歩きながら、京阪バスの五条高倉バス停を眺めましたが、停留所案内の上にベタっと貼り紙がしてあるもんだから路線図が隠れてしまっており、どこを通るのかまったくわかりませんでした😨
五条大橋の上にて。橋の道路中央に弁慶と牛若丸の像がありますが、午前から相当に暑く、ワシワシと歩いているコトも相まって、横目にチラ見して通り過ぎておしまいですよ。
京阪の電光発車案内を見ると、1時間以上前の電車が表示されてます。案内板の故障?って思うも、もしかして運転見合わせなの?って不安が過ぎります。特に遅延のアナウンスも聞こえなくて、ほどなく列車が到着いたしましたので、スクッと乗ってしまった頃ですね。
七条降りて、状況が飲み込めました。列車と接触する人身事故が発生してた模様で、先ほど運転を再開したばかりのようでした。待つコトなく電車に乗れたのでツイいたのでしょうね。
七条の駅からゆるい上り坂をわしわし歩き、修学旅行の学生がたくさん見えた三十三間堂の前を通り過ぎます。左に京都国立博物館が見えますが、どうやら東福寺の展示をしている模様です。だから東福寺でこの展示のパンフレットを下さったのだと納得です。
そいて真言宗智山派総本山・智積院にやってまいりました。母方の菩提寺の総本山にあたりますので、無宗派で葬儀を終えたにも関わらず、ついついやってまいりました。
それにしても、電車乗った距離よりも、歩行距離の方が全然長かったですね💦歩いていると暑くて汗がにじみ出て参りまして、ブラウスの袖やら胸のボタンを外してクタクタで歩いてようやくたどり着いた次第です。
本来は本堂にお参りしてからお庭とかを回るのが順番ですが、お庭の入り口があったもんですから、先にお庭に入るコトにいたしました。早いものはすでに真紅に染まってます。美しいです🍁
それにしても人もまばらです。清水からさほど遠くもないのに、ここを訪れる方は少ないようですね。
大書院に接する、利久好みの庭と伝わる名勝庭園。美しい庭園です。しばらくここで佇むことにいたします。
静かで良いところです。落ち着きますね。
毎度庭園の池を見て思うのですが、もう少し透き通っていたらば最高だけどなってコトですね。でも流れがないのだから濁ってしまうのも致し方ありませんね。
お庭と。
長谷川等伯の障壁画ですが、これは複製ですね。ホンモノは宝物館に展示されておりますので、後ほど見学に参りましょう。
上段の間の障壁画。もち、複製。ブラウスの裾が飛び出してダラしない😨全然気づいてない頃です😅
外したボタンも戻してなくて、あちこちパーパーのままですね😵
大書院の内部は雰囲気良いトコロばかりです。訪問する方も少なく、廊下で少々正座してもご迷惑にはなりませんね。
この障壁画は新しい時代のモノです。キレイだったよ😃
一緒に撮っておきます。
こっちもね。
講堂から入り口を眺めます。
黒装束の方々が入っていかれた講堂内では法要が行われているようで、おっ様の読経の声がここまで聞こえてまいります。中は見えませんし、覗き見るモノではございませんからね。わたしは五色幕の吊るされた回廊で撮影ですよ。
行動を回り込んで方位的には北の回廊にあたります。静かで厳かな空間に読経の声だけが響いておりました。
帰り際、先ほどの広間を外から眺めたトコロです。ちょうど人がいなかったし、お部屋の雰囲気は伝わる1枚かと思いますよ。
眩しいけど、庭園と撮ります😎
最後に外から五色幕と撮りまして、庭園見学は終了です。
さてさて、御本尊をお詣りにいきましょう🙋♀️
つづく〜。