ホテルから大急ぎで駅に戻ると、ホームには「流氷物語号」が既に入線しておりました。お目当ての、キハ40北の恵みシリーズのうち、「流氷の恵み」と「森の恵み」の2両の連結運転なのです。こんな機会でもないと、出会うことさえ困難な車両ですから、チャンスを逃さないためにもこの時期にやって来た理由のひとつです。
ただ、「流氷物語」のシールタイプのヘッドマークが付けられていることと、「恵み」シリーズは各車前後で違う顔にラッピングされえおりますから、やはりオリジナルの顔全てとも撮りたくなるのが心情ではあります😅
とりあえず指定席がおさえてあるので、乗車するのはギリでも良いじゃろという感じで、出発まで撮りまくってました📷
「森の恵み」と🌲
側面です。反対側はデザインが違いますけど、撮れるときに撮りましょうって風ですよ。満足してムニ顔になってますね😁
車体も刻んで撮りました。
マストの車番とも。
顔とは取れないけど、この連結した感じは悪くないです😍
「流氷の恵み」側。
一緒に撮ります。
鉄分よりも、フツーの観光客の方が多くて、デジ一眼よりもスマホでとりあえず撮ってる方の方が圧倒的に多いです。
「流氷の恵み」車番と。
さてさて、お席に行ってみてとても悪い予感です。おっちゃんの3人組が相席だったのです💧正直、鉄分ばかりの方が全然干渉されないからラクでいいんです。そもそも、鉄分の殆どは一人で行動することを好むし、それぞれが楽しみ方を知ってますからね。でも、この手のおっちゃん達は厄介な感じになる香りがプンプン匂ってくるのです😨
項垂れながら、声を掛けて席に座らせてもらいますが、わたしを見るなり「おー、女性か〜」と色めき立つようなテンションでお迎えくださって、これはこれで嬉しいお言葉ではありますが、喜んでいるのも今の内だと思うと気分がどんよりしてきます。話好きそうな方達だし、いろんな展開が読めてしまって、絶対にリードされるのが目に見えていたからです😢
コートも脱げずにモコモコの格好で、緊張してカメラを落としたりして座っていたら、カメラ大丈夫ですかとか、コートを棚に上げましょうとか、どっから来たのとか、やたら話しかけられます。ついでにお酒持ちこんいるモンですから、お約束でわたしにも勧めてくださいまして、最初は丁重にお断りしたのですが、そのうちに断りきれない感じになってしまいました。なんでも良かったのに、どれがいい?とかなんて感じで、結局缶ビールいただきましたけど、美味しくいただくなんて状況じゃなかったですよ。
おつまみも勧めてくださるけど、正直わたしはキハに乗って景色を楽しみに、はるばる冬の北海道まで来たのであって、おじさま達と語らいに来たのではないのですよね。あー・・・💨
3人は同じ会社の同僚で、北見から来たというコトでした。お一人は埼玉から移住して北見住まいで、他のお二人は函館、釧路と道内住まいながらも広い北海道ですので、それぞれ単身で北見の生活を楽しんでおられるとの事でした。
アルコールも入って、テンションも上がって、当然ノーマスクでおじさま達は結構な声で盛り上げって話すモンですから、車掌さんが注意に来たくらいなのでした😵
わたしの方は、短いセンテンスで、声作ってなんとか躱してましたけど、限界活動時間を越えてまいります。ふと地声で話した瞬間が生まれてしまい、北浜へ着く頃には、お一人の方が完全に気づいた風でした。停車中に他のお二人にも知らせたのでしょう、急にテンションが下がって静かになったのがその合図ですよ。そのやりとりが目に浮かぶようでした。
戸惑って乗車中。。。行きは「森の恵み」に乗車でした。せっかく進行方向の窓側の席にいるのに、楽しみきれません😞
お天気はすこぶる良くて、知床連山が見渡せるような快晴です。北浜は10分停車いたしますので、ひたすら撮りまくりですよ。
ホームからは流氷も見えますし、彼方には知床の山々がクッキリと見えてます。
とにかく、すごい人だかりでした。
先頭が「流氷の恵み」だったら、もっと良いアングルになったかもね〜😊
駅にある展望台に上がります。しかしながら、とんでもない人の数で、漢字ばっかのモラルを持たない国の民が、騒々しく喚きながら、全然場所も譲らずに占拠しております。この日、夕方にもう一度やって来るのですけど、お天気良いからこの機会は逃したくありません。礼を失する奴らに気遣い無用ですから、こっちも蹴散らしながらカラダをねじ込んでバシバシ撮って行きましたよ😁
いい感じの1枚になりました💕
わたしを入れ込もうとすると、どうしても人が写り込んでしまいます。へん顔🤪だけど、どれもこんな顔ばっかりでしたよ😭
併結の良いところは、先頭の貫通扉と近接できることですね。ブレてしまったけど、これ1枚しか撮ってなかったのでアップです。
でも、ずっと2両運転なのに内側にしかならない扉にシールを貼る意味あるのかな?それとも前後入れ替わったりするのかな?
おっちゃん達が静かになったのは良いですが、気まずい空気がながれてました。わたしは車窓に目を遣りながら、あーあって風でしたけどね。でも、あちらもどうすりゃいいのかわからないですもんね。わたしに下品なコトを聞くわけにもいかないだろうし、困ってたと思いますよ。
降車するときに、「また北海道来てくださいね」って言ってくださったのは救いですけど、帰路の車内で彼らと同席した純女の方には、安心して盛り上がって話しかけている光景を見たら、少し悲しくなりましたよ😢
知床斜里到着です。折り返しに乗って帰りますので、改札は出ませんでした。
跨線橋から望む斜里だけです。裾野から綺麗に見えたのは初めてです。といっても釧網本線は2回目ですけどね😅
帰路は少々雲が増え出してしまいました。またまた進行方向の窓側だったのですが、向かいに座った、メガネで虫みたいな貧相でキモい顔したオトコは、イケ好かない感じでした。虫オトコはこっちが先に座っているんだから、わたしに引けと言わんばかりに短い足を伸ばして足にブツかって来るので、グーパン打ちかましてやりたい位の衝動にかられましたけどね👊荷物も少ない軽装だったけど、ブスーッと乗ってて、何が楽しんだかって感じでしたよ。
写真撮るときに、窓の映り込みを減らす為に二重窓の内窓を開けたかったけど、コイツが肘置いてるもんでジャマ臭い。わたしは声も掛けずにシッて風に強引に手で払って窓を開けてやったわさ。
通路側に太ったオバちゃんの二人連れ旅行者。ババァ特有のセンスで、流氷見てもウトロの方が大きかったとか、自慢にもならん自慢話か?ただ飲んで食ってるだけで、知性も中身のない会話がうざくて、なんて乗り鉄道中なんだろうって悩ましく感じるわたしです🙍♀️折角、あんなに楽しみにしていて北海道の恵みシリーズに乗っているのに残念ですよ😞
復路は浜小清水で20分の停車。ここは海は近いけど土塁があるので見えないし、ほとんど、物販の為の停車みたいなもんでした。わたしは列車をひたすら撮ってるだけで見に行きもしませんでしたけどね。
一度は土塁を越えて海を見ようと登り始めましたが、雪が積もっているので滑って登れません。なんとか登りはいけても、降りるのが大変そうでしたから諦めましたよ。お天気も悪いしね。
側面撮っておきますが、撮れるのはこっち側ばかりでしたね。
流氷の恵みもこっち側ばかりです。
浜小清水駅名標と「森の恵み」
反対ホームから、側面とテキトーに撮ります。
なんで、ホームから側面と撮らなかったのか不明ですけどね。やたらにこちら側に固執してる感がありますね。
側面続きます。
駅名標と。
森の恵みの側面。
観光アテンダントおっちゃんが撮ってくださったけど、あまり上手でなかったのです。しかも、1枚しか撮ってくれなかったからさ、いい絵でないけど仕方なく上げておくことにしまし😢この時、さっきの3人組の一人のおっちゃんがわたしを撮ってて、一応「撮らせてもらいましたよ」ってわたしに言うけど、精々あとから「これオトコなんだぜー」って見せて酒の肴にでもするがよかろうと思いましたよ。所詮、ノンケの扱いなんてこんなモンですよ。
なんだろうね、コレ?!
サボです。「オホーツクに消ゆ」というゲームとのコラボだそうですが、わたしはゲームを全くやらないからわかりませんよ。
小さなサボ。盗難防止で、固定されております。クズ鉄野郎は多いから懸命な措置でしょう。
気温は氷点下3°cです。この時期にしては暖かい模様。セーターとヒートテック極暖のアンダーを来ておりますが、全然過ごせる感じです。
網走到着です。1番線に入ってくれたので、反対側のホームに渡って、撮りにくかった方の側を急ぎ撮りまくりです。ホームのこの辺りは列車が停まらないばしょなので、除雪してなくて、スゲー雪なんですよ。
側面移動して撮ります。
「森の恵み」側面。
車体も撮れました〜。
流氷も撮れて良かった〜。あとは、連結部側の顔と撮れたら完璧ですが、それはまたの機会となりますね。しばらくは、北海道へ通い続ける頻度は高くなりそうですよ😊
この後は北浜駅と周辺をゆったり過ごすために、釧網本線の普通列車で向かうのです。行ったり来たりだけどね、まぁまぁ楽しいのだよ🎶
③へつづく〜。