行きの車中でのこと、静かにひとりスルメしゃぶってたわたしに「楽しんでますか?」って、お声掛けていただいたアテンダントさんから「ストーブ列車の車内に灯が灯ると良い雰囲気ですよ。よかったら帰りも乗ってくださいね」って言われます。じゃあって感じで、ストーブ列車料金500円はアレだけどね、ささやかな貢献かなって気分で、帰路もストーブ列車で戻る事にいたします。
そもそも、牽引してた気動車には乗客は殆ど乗ってなくて、ストーブ列車の旅行者くらいしかいないんですよ。地元の方は相当に雪が降らない限りは、みんな車で移動するのですよって言ってみえたしね。
折り返しで戻る乗客も、一旦降りてくださいとのアナウンスがありました。なんか予感的に素早く降りた方が良さげな気がして、到着して直ぐに降りて帰路の切符のために窓口に並びます。わたしの後から来たのにわたしの前に立って切符を買おうとする超イケてない鈍そうな夫婦らしき輩共には辟易でしたが、もうなんでそういう行動になるのか、理解不能ですよ。
当然に帰りの切符がない方ばかりで、わたしの後ろに列は伸びてまります。判断は良かったけど、駅員さんがひとりなので、出札が落ち着くまで切符が買えません。ホームで写真撮ってなかなか出てこない方達もいらして、狭い改札口付近はちょっとしたカオスでしたね😵
わたしは写真撮りたかったからヤキモキしながら待つ事数分、ようやく窓口に駅員さんが戻って来ました。先程のイケてない輩がわたしを一瞥して来ます。一応、順番はわかっているのか?って思いましたけど、わたしは先にどうぞって手で合図だけしました。フツーなら順番譲ったのだから買った後に一礼位してくるもんですけど、ストーブ前の席に座りたかったようで、わたしには目もくれず一目散に車両に乗り込んで行っておしまいなのでした。
わたしは離れた方のストーブ前の席に座れましたので、出発まで写真を撮る事にいたします。客車サボの前です。
駅名標です。ここもホーム幅が狭くて、全身撮るのが難しいシチェーションでしたよ。
そもそも津軽中里には何があるんだろうって今頃考えたりしましたけどね。多分二度とこないけど、まぁいいかなって風でした。またまた、雪が舞い始めております❄️
ストーブ前〜。この席だけムチャクチャ暖かいです。先程の席とは寒暖差が激しすぎます。アテンダントさんがわたしに「いいトコ座られましたね」ってニッコリされました😊
帰路も石炭焚べに車掌さんやってきます🔥
アテンダントさんが気を効かして撮ってくださいましたが、スゲー老けた顔に写ってしまってます😱
スルメは行きに全部カムカムしてしまって、さすがに2枚目はムリなのでお酒だけいただきました。これもわたし的には貢献なんですよ🎶
お酒だけ煽ってるわたしは不憫な年増女に見えたのか、となりのじーちゃんが「おひとつどーぞ」ってスルメくださったよ🥺うれしい〜💕でもね、大抵はスルメ1枚を2、3人でシェアしてますけど、わたしはひとりで1枚ですからね。しかも30分掛からずに噛みきったもんですから、名古屋帰ってから虫歯のように歯が痛くなってさ、歯医者行こうかと思ったくらいでしたけど、2日ほどで元に戻ったから、単に噛みすぎて歯茎の筋肉痛みたいな感じだった模様でした。
灯りだしました💡
今時こんな色の車内灯はないでしょうね。暖かみのある色ですよ。さほど車内は暖かくないのがタマにキズですけどね。
これもアテンダントさんがお撮りしますって、撮ってくださったのです。
呑んで、あったまってご機嫌だ。
五所川原へ到着し、乗客が降ろしてすぐに気動車が切り離されて転線し始めます。バタバタと、でも転ばない様にホームで撮影です。太宰に因んで「走れメロス」の愛称が車両につけられております。
あ〜、メロスが行ってしまった〜。車両は動きだしてしまいました😓
五能線の列車まで、それほど時間があったわけでもないので慌てて津軽鉄道っぽいモノを撮りまくりました。逃すと青森帰着がベタベタに遅くなってしまうからね。でも、ゆっくりできないのは、ちょっと残念な気分なのでした💧
古そうな二軸貨車です。
五能線ではちゃんと座ることも出来ました。五所川原からは日も暮れ始めてしまいましたから、呑み過ぎたわたしは少し寝落ちしてた模様です。一応、川部で青森行きに乗り換えの予定なのでした。でも、弘前まで行けば4分の乗り換え時間ですが、川部で20分も寒い中待つ必要もありません。物臭な気分に犯されて、弘前まで行こうって感じになってしまったのです。
ところが、列車が川部手前の信号停車で手間取ってしまい、方向転換もある停車時間を削ったものの2分ほど遅れての出発となってしまいました。結構同じ様な考えの方も数人いらして、弘前に到着すると一斉に走って跨線橋を渡り走りますが、先頭のわたしでさえ、数段の階段を残したトコロで出発して行ってしまったのです😱
同様に乗り遅れた男性が「みんな考えてる事はおなじですねー」ってヘラヘラとわたしに話しかけてる感じの方がいらしたけど、わたしはチクショーって最悪の気分でしたからまったくスルーしてましたけどね。
実は20分後に特急「つがる」がありまして、青森到着は15分程度遅れるだけなんですよ。期せずして、弘前でしばしの撮影とお値打ちにリンゴの販売をしておりましたのでね、せっかくなので頂いて帰る事にいたしました。でも、リンゴは嵩張りますからね、沢山持って帰りたかったけど、見た事ない青林という品種を2個だけいただいて帰りましたよ。
初音ミクの雪バージョン?
イルミピカピカですが、人が全然いないのです。
「つがる」の自由席で青森まで。自由席は検札ありますので、行き先を告げておしまいです。
特急ですので、30分少々で青森到着です。まぁ、快適なシートで移動できたからヨシといたしましょうかね。雪マルケの「つがる」と。
雪の夜の青森駅。夜行列車があったら、もっといい雰囲気でしたね。
夕食はホテル近くの居酒屋へまいりました。初めて青森を訪れた際に来たことありまして、お値段の割りに、お料理がまぁまぁだった記憶でしたし、美味しいマグロがお値打ちにいただけのが印象的だったのです。ついでに旅行支援クーポンも使えたもんですから、これは行かなきゃなって思っていたのですけども・・・。
お店ガラガラでした。冬の雪の日曜日だからでしょうか、ヤバイくらい閑散としてましたね。利き酒セットいただきます〜🍶呑んでばっかの1日ですよ😋
お造りとかお寿司オーダーいたします。
なんか、前回と違って色々とイマイチだ〜。特にお寿司が酷かった〜。あと、頼まなきゃいいのに、なんか豚🐖が無性に食べたくなってしまって、ネギマか串カツで迷った末に、串カツを注文したら、出て来たのはネギマをそのまま揚げただけのシロモノに驚愕致しましたよ。だったら、焼いた方が良かったのに〜😠もう、串カツの玉ねぎ入りでがっかりしたことはあったけど、こんなの初めてだー🙅♀️
帰り道の青森駅前です。真っ白です〜。でも、雪国ではこれがフツーだもんね。寒いから、お部屋であったまろう〜🔥3日間あっという間でしたけど、結構充実感ありましたね。まぁ、したい事が思う様に叶ったからだと思いますけどね。
翌日は帰るだけなんですけど、ちょっと10時打ちの為に早起きしないといけません。ちょっと人恋しくなって、夜はお誘いをかけてみたけど、不人気タイプのわたしはレスが全然なかったのです。まぁ、いつものようにひとり楽しんでからネムネムするコトにいたしましょうね。
つづく〜。