三陸鉄道の入線を待っているところです。
みんな海側に座りたいからソワソワいてるのですよね。そういう、わたしもなんですけども、なんか年取ると恥を知らなくなるのか、そもそも生粋の恥知らずなのかわかりませんけどね、「大人の休日倶楽部」と名乗るもおこがましい人が多かったですね。
わたしは、ちょっと「ワンマン乗車口」の看板に囚われすぎました。ここしか扉が開かないとすると、海側の席が確保できないと思い、こちらに並んでましたけど結果は失敗でした。
この時は結構酷くてさ、嫁が並んでいたところにあとからボケた旦那が変なトコロに並ぶもんだから、わたしがはみ出したような感じになってしまって、線路の蹴りだしたいくらいの怒りでしたね。本当に鈍いやつって幸せだよね😠
三陸鉄道側の駅名標。風が強いから、髪がボサボサだよ・・・(*_*)
結局、列車はなんと2両で入線してくるわ、全ドアを解放するわで、後方に並んでいた方が座席の選択肢が広がる結果になったのです。ほんと、チョイスの失敗に泣きそうでしたけどね。
激しく皆が席の確保に走り、わたしは不本意ながら、進行方向と逆向きの海側を確保いたしましたよ・・・。早く判断しないと、海側にさえ座れない感じだったのです。こういう、不毛な争いは正直苦手です😢向かいに人がいらっしゃるのでマスクしたままです😷
しかしながら、海沿の区間へ出ますと、やませとい季節風の影響で、激しい霧が発生中です。結局、何にも見えませんよ。やれやれ・・・😥
前回は日が落ちて後に通った区間ですが、それよりも酷い視界でしたね💧
もはや、海側の席のメリットなど皆無です。どこに座っても一緒でしたから、山側のボックス席を占領して、足を投げ出していれば良かったのですよ😥
NHKの朝の連ドラ、あまちゃんのロケ地です。ここで3分程の観光停車です。
ドラマの駅名は袖が浜です。全然見てなかったので、あらすじも知りませんけどね。
ドラマの架空の駅名標を、作ったのか当時のロケで使ったものが残っているのか不明ですが。わたし、これと撮ろうとスマホで構えていたら、1本切れたイカれたババァが、狂ったような大声で「あ〜、袖が浜だ〜、撮って〜」と叫びながら割り込んできて、死神博士みたいない白毛まるけの長髪の旦那らしき奴に吠えています。わたしが撮るトコロだろう?お前、どこまでバカで非常識な生き物なんだ?
不快な生き物を見た直後ですから、とても不機嫌に写っております。
駅のホーム周辺も激しい霧です。
後方のトンネルはドラマで有名なトンネルだそう。霧で見えんね。。。
海側はこんな感じですよ。
ホームとトンネルはこんな位置関係。
そして、大沢橋梁。この辺りが一番霧が濃かったです。
運転士さんからも「やませの影響で霧が出てますので、生憎何も見えません」ってアナウンスありました。
国道側を望みますが、前回の夕闇の方が良く見えましたね。
とにかく冷たい風みたいで、太陽に温められた車両がトンネルへ入ると、そこに吹き込んでいた冷たい空気がガラスを曇らせてしまい、トンネルの多い宮古以北なので、霧が晴れても外側が曇ってなんも見えんという繰り返しでしたね。
ようやく外の景色が見えるのは宮古が近づいてくる頃。三陸鉄道の北側部分は今回も不完全燃焼でしたね。
宮古駅前です。乗り継ぎまで19分の為、駅そばの宮古ラーメンに期待していたのですが、売り切れだって。。。なんか、前回も売り切れだった記憶だけどさ。
さんてつショップへも行く暇なく、駅前で写真だけ撮ってホームへ急ぎます。
あ〜、慌ただしいね。
何してるんだかわからん感じ。ただ、撮ってるだけ。
盛岡まで「さんりくトレイン宮古」です。リゾートあすなろ編成での運行です。
いつものように、バッグを台代わりに自撮りしようとアングル決めていたら、親切な男性が「お撮りしますよ」と声をかけてくださった。立派な一眼レフ下げたらしたから、鉄分??って思ったけど、それにしては紳士すぎる。写真好きな旅行者の方かしらね・・・。撮るのが上手な方でしたし、わたしと車両のアングルがいい感じに写ってますよね。こういう方と仲良くなりたいものですけどもね・・・。
先頭車の一番前の指定座席行きましたら、またお隣さんがいて、あ〜って気分。わたしが席抑えた時は空いていたはず。ABは空いているのだから、なんでそーなる??って思いましたけど、気の利く方でしたから、フーッと空いてるAB席に移ってくださいました。
そして時間まで自撮ります。三陸鉄道と。
「あすなろ」の正面と。
昨年12月にも乗っておりますけどね。その時は盛岡〜宮古〜久慈〜八戸という、この日と逆回りで周りした。
駅そばを食べそびれたけど、とりあえず持参した飲み物をいただくといたしましょう。
乗客は結構多いのです。客層は大人の休日倶楽部パス世代と見受けられる方が多いです。山田線は本数が少ないから、鉄分でなくてもこれに乗らないと盛岡に夕方に辿り着けないからね。
あと、車内で山田線の利用アンケートみたいなものが実施されて、今後の利用とか、利用回数とか用途とかを答えるモノでした。わたしは正直に道路が整備されて、都市間高速バスが盛岡〜宮古を頻繁に列車よりも早く安く走る現状を鑑みても、地元の利用も観光も、もはや鉄道の存続は厳しいのではと答えておきました。鉄道って、廃止の議論が出ると、すぐに公共性を訴えられるけど、そういう人も鉄道に乗らないんだから公共性も何もありゃしないでしょって思うのです。三陸への移動は大人の休日倶楽部パスに、バスの割引券でも付けておけば、それでコト足りる気がしますよね。
さて、いただきましょう〜。
魚肉ソーセージ。。。お酒には全く合わんけど、仕方ないです。これがお昼ですもんね。
この後、空が真っ暗になってきて、スコールのような雨に遭遇します。わたしはその間寝落ちしてましたよ。
どこかの峠をこえたら、また晴れてきてしまい、なんという変わりやすいお天気といったところ。
晴れて空と緑が鮮やかでしょ。
なぜか、盛岡目前の「上米内」で6分停車。交換列車は「回送」だし、なんででしょうね?これが臨時のスジとはいえ、盛岡のホームが埋まっている為の調整とは思えませんけどね。
顔が眩しそうです。
各々降りたて写真撮ってました。わたしも降りて顔のストレッチです。
そろそろ出発よん。
さて、問題の展望室の席。
前日のジパングでも、一ノ関から盛岡までずーっと展望席に居座っていた輩がこの日もいたのです。特に男の方は、あろうことか宮古から盛岡までず〜っと占領したのです。イケてないオンナの方は興味がないからか、茂市で自席に戻りましたけどね。
この左のしみったれた感じのジジイは、茂市でオンナが去った後、ずっと座りっぱなし。結構、物珍しげに数人の方が展望室来ているのですよ。鉄分じゃなくても、ちょこっと座って前面展望の景色が見たい気持ちは誰でもあるでしょう?
でも、この二人は互いに譲るココロなど微塵も持ち合わせてないようで、みなさん仕方なく、こいつらの後方から写真やら動画撮っていそいそと戻って行きましたけどね。車掌も気が利かないのか、ジパングのように「交代でお譲りあってご利用ください」とかのアナウンスもなくてさ、まぁ酷いもんでしたよ。
特にジジイはスマホばっか見ててさ、何してんだかという風ですよ。ただ人よりトクしたいとかいう卑しい感じの顔つきだったからとてもイヤだったな。
その車内へ戻ると、ジジイがいません。みんなが降りて写真撮ってるから、ソンしちゃいかんと、降りて撮りにいったようなのです。オトコは席を取られるといけないんで、座ったままっだった模様。
もう、わたしはザクっと座ってやりました。残りは盛岡まで13分です。別にこの席に拘っていなかったのですが、座らずにはいられませんでしたね。横のクソをジーッと見てやったけど、気づかぬふりで知らん顔だし、遅れてやってきたジジイはわたしを恨めしそうに見ているのに気づきましたけど、もちろんシカトです。
そのジジイ、盛岡に着くとわたしの席に座っていて、わたしは荷物を取り出したいのに、卑しい顔して知らん顔しているので、マジにキレ始めてましたけど、混んでる車内で声出して正体晒すのも嫌だったので、退くまで睨んで終わりでした。もう、オトコ姿だったなら間違いなくどついてる場面でしたね💥
まったく、こいつらどういう神経してるんだろね😒
盛岡から新幹線で仙台へ向かいます。それまで撮影タイム。
このひと、八戸がお家なんだね。
離れてるとわかんないけど、結構塗装も傷み出してまして、くたびれている感じがしましたね。
新幹線乗る前にモナ王買って、ホームでいただきます。さっきのクソ男も新幹線ホームにいたな。イラつくわ💢
仙台まで40分だけど、立ち席乗車が認められていない区間だから、指定券が必要です。2時間で1本の「やまびこ」の自由席は使えないし、時間もかかって遅いのです。このパスの使いにくいところは、ちょっと自由席で短距離を高速移動することに向かないこと。まぁ、仕方ないけどね。。。上手に使いこなすしかないですよ。
仙台までお隣はいなかったからよかった。でも、結構混んでたよ。
仙台です〜。この後、急に雨粒が落ちてきてサイテ〜。もー、なんでよー!!ってトコロ。
コンフォートホテル仙台西口に宿泊したのですが、通りを1本間違えてしまい失敗です。雨は降ってくるし、必死でバッグ引きずって走りましたよ。
仙台泊にしたのは、あの逃したスカートを確認しに来たかったのと、ヒトカラへでも行こうかなと思っていたからです。街は大きいし、この街の雰囲気はキライじゃないからね。
一応、ミニを履いて夜仕様です。
別に誰かにお会いするわけでもないので、着替える必要もないのですけどね。
わたし自身が楽しく盛り上がるためですね。
髪がボサボサなのに気づいて、一応整えてからおでかけいたしましたよ。
この後街へ繰り出しますが・・・。
つづく。。。