6月は割と1日の長い日が多いですよね。まぁ、夏至があるくらいですし。なのでわたし的には車窓の景色も遅い時間まで見えますからね、冬なら暗闇になる時間帯でも、この時期なら遅くまで景色を楽しめるわけです。難点はお天気が悪い日が多い!!過去6月のおでかけはスッキリしないコトが多かったのです。まぁ、梅雨だから仕方ないのですけどね😌
今回は485系の生き残り「ジパング」に乗ることと、常磐線の全線復旧に合わせて運転を再開した「ひたち」に乗るコトがメインとなってます。仙台到着17時過ぎですが、この時期なら明るいハズですし、長距離昼行特急第5位ですんでね。
さらに「ジパング」は季節運行の臨時列車ですので、運転日が限られているし、大人の休日倶楽部パスに合わせて運行されるのはこの瞬間しかなかったので、日程もこの列車に合わせて組んだようなものです。残りは前回は暗闇の中の乗車した三陸沿岸のJRうみねこレール八戸線と、薄暮でよく見えなかった三陸鉄道の北側部分に乗車することといたしました。
「ひたち」の仙台行きの始発?は品川12:45の為、ゆったりした朝でした。ただ、ちょうど1ヶ月後に利用する指定席券を、10時打ちするほどのものではなかったのですが、一応抑えてておこうと思い名古屋出発前に購入したりしておきました。
品川まではスマートEX早特ワイドの為、時間帯の制約はないかわりに、お値段は千円ほどお高い9800円でした。名古屋で東京までの回数券が10200円でして、名古屋までのJRの運賃とか、列車に乗り遅れたリスクを考えると、それほどのお得感はありませんね😒
10:36の「のぞみ」ですので、他の列車には乗れませんから自撮りして過ごしてました。お天気はあまり期待できない感じですが、常磐線区間だけは持ちこたえて欲しいところです。
この日は、こんな感じです。おきにいりのワンピ。。。毎年6月のおでかけはコレって決めてる感じですね🎽
やってきたのはN700S🚄!!初乗りですね!!
700Sの座席は特段に700Aとの差異は感じませんでした。ちょっと、座席の色の青が明るめな風ですかね。。。
いつもの缶コーヒー握ってます。これJR東海のブランドなのですが、香料無添加なのでした。でもJR北海道やJR東日本の香料無添加缶コーヒーに比べると、コクがたりませぬ。
700Sのお手洗い。壁面に藍色のパネルが使われているのが700Aとの違いですかね。あと、まだまだ新車のお手洗いという感じでしたね。
新富士付近です。さすがに🗻は見えませんが、この日は別に気にいたしません。
足元は柄タイツ〜。
品川到着〜。ひとときに比べると、確実に乗客は増えてますね。。。
きっぷも前月の横浜で受け取っているし、急ぐこともないのでのんびりです。遅延リスクをヘッジするために早めに来たのですよ。いつもそうですが、東京での接続がすべてですのでね。ここで上手くいかないと、計画は台無しになるので、初日は妙な緊張感に包まれてますね。
スマートEXの登録ICカードがPASMOのカードにしてある為に、オートチャージも兼ねて改札外へ出てみます。そのままパスで乗ってしまうと、乗り換え改札しか通過してないから、後々厄介なんですよね。
品川駅はここの景色しか見たないのです。当然、駅舎外へも出たことないですね。
「ひたち」ホームに入線中。まだ乗車できない為、他と比べて静かなホームで自撮ります。
仙台まで4時間40分ほどの道のりです。まぁまぁ長いね。。。
LEDは綺麗に写らね〜
先頭の10号車、最後尾に席を取りました。まぁ、上野の次は水戸まで停まりませんので、
以前いただいて気に入った万カツサンド🐷今日のお昼と、久しぶりに昼のみです。
いただきましょう〜。小分けして持って来たシーバスです。あ〜、いつになったら日本のウイスキーがいただけるんでしょうね・・・。
昼呑みは美味しいね〜。多分、寝てしまうだろうけどね😪
国産豚じゃないと思うけど、カツの肉厚があってとてもん〜まいのです
水戸までは1度「ときわ」に乗ってます。なんか、変哲ない田園と郊外の景色の中を走っていた記憶なので、まぁ水戸までは寝てしまっても問題ないかなって風でしたから昼呑みした次第です。ちなみに「ひたち」は上野を出るとなんと水戸まで停車しません。昼行在来線としては、まぁまぁスゲーですよね。
予定通り?水戸の手前で目が覚めて、その後はじっと景色を眺めておりました。乗客も水戸で殆ど下車してしまい、わたしの乗った10号車は残り10人程度でしたね。JR東の特急って、上部に緑の着席ランプが点くからよくわかりますし、一番後ろに座っていたので余計なのですよ。
日立駅。日立電気のマークの建物が多くて、あ〜日立だな〜って感動します。
太平洋が見えて来ました。予定外にお天気いいのです。
線路はそれほど海には近づかないです。チラチラ見えたりする程度の距離感ですね。
列車は常磐線最後の復旧開通区間に入ります。汚染や被災して建て替えられてやたらにキレイな駅と、スカスカの駅前の広大な空き地のギャップ、そして空が雲に覆われだしたことも相まって、暗い気分いなって来ます。
どこの駅もこんな感じでしたね。
ホームと駅舎以外、何もないし、何よりも人がいない。
双葉の手前あたり、なんとあの忌まわしき福島第1原発が、列車からも見えましたね。線路からもとても近くて、直線で2キロも離れていないそう。
今でも原発は放射線をバンバンと放出しているので、除染されたいう双葉駅の辺りの線量も災害直後よりは大きく減少したものの、災害前比べてもまだまだ高い線量だそう。
ひと時、政府がよく使った「ただちに健康被害はない」という、遠回しに汚染しているけど、すぐに死ぬわけではないよというレベルなのです。
上り線があった場所はアスファルト舗装に変えられて、緊急道路として使用できるようにしたそう。なんかBRTみたいですが、ホームがそのままなので不思議な感じです。
浪江駅も人がおりません。人も住んでない街の、誰も乗らないし降りない駅に10両もある特急が停車して、首都圏と結ばれる不思議。なんか胡散臭い話だなって思うよね。
ふと思ったのは、今も放射能が空気中に撒き散らされてるし、それらは列車に付着して運ばれて行ったりはしないのかなって。だとしたら、毎日首都圏や仙台方面へ放射能を運んでいることにならないのかなって考えてしまいましたね。。。
一応は富岡〜浪江間の激しく汚染された地域を列車で往復したとしてもX線撮影の180分の1しか被曝しなという実際の調査もあるようだけどね。ほんとかな?って感じです。
たとえ洗い流していても、洗浄した水は汚染水だからどこかへ保管しないといけないし、車両を洗浄してる話なんて聞いたこともないけど、ますます胡散臭さを感じるね。復興復興ってその言葉ばかりが前面に押し出されて、本来は安全だから人が住んで鉄道がまた走るというのが順番だと思うけど、「鉄道が通っているっていうことは安全だからさ!」という感じです。でも、国民もバカじゃないのにね。
わたしもこの辺りの線量が高い事を知っていたけど、ここを通って忌まわしい原発を見てみたかった。まぁ、降りてここに留まる訳ではないし、一瞬のことだから大丈夫だろうと。
放射線量が人体に影響を及ぼすのは、ひたすら足し算で、その総和が最終的に体に影響を及ぼすのだから、恒常的に住み続ければ、いつかは大きな健康被害を及ぼすに決まっている。だから制限が解除されてもそのエリアに人は戻らないし、そもそも多くの帰宅困難地域を残している訳だしね。
新野駅です。駒ヶ嶺〜浜吉田間の津波の被害で不通になった区間は新たに内陸に高架上に敷設する等して復旧しました。
ここも何もない駅前です。津波防波堤まで大きなスペースが広がるだけですね。
「ひたち」の宮城県内の途中停車駅はなくて、福島県の相馬に停車すると次は終点の仙台です。
思うことが多かった「ひたち」の乗車でした。
折角の仙台ですが、牛タンを我慢して新幹線で盛岡へ急ぎます。連絡改札を初めて通りましたら、こんな展示がありましたね。これは、全然知りませんでしたね😅
なぜ「こまち」が主役なんだろうね?
新幹線にホームに上がった時、E3系似の見慣れぬ車両が。
すかさず一緒に収まっておきます。
「i」がついてるくらいだから、ドクターイエローみたいな検測車両かな?
調べたらそうでした。E9系を初めて知りましたね。
「はやぶさ」「こまち」編成ですが、4列の「こまち」の方が落ち着くのでこちらに乗車。仙台から盛岡なんてたった40分なんですけどね
岩手山が見えて来て、まもなく盛岡です。
前回は12月でしたの暗闇でしたが、今回は明るいのです。
んで、ホテルが近ずいたあたりでチャリーンと音がします。すかさず耳を触るとイヤリングがない!!落とした直後のはずなのに辺りに見当たりません。おかしい😰
上の写真のように、駅を出た時には耳に着いていたし、音がした時落としたのは間違いなのに見つからないとは。。。
化粧ハゲハゲのイヤリング落とした残念な感じでホテル到着です。トホホ・・・。
つづく。。。