お空を気にしながら、足早に各車両を見て回ります。午後にまたここに来るのですが、雨が降ってれば屋外は難儀ですのでね。とりあえず、屋外を優先して回ります🏃
見学目安時間は概ね1時間程度ってあったから、いくらなんでも〜って思っていたけど、結局見るだけならそんなもんでしたねσ(^_^;
交流機関車のEF70。これはまぁまぁキレイな状態でした。
189系「あさま」とEF63の展示場所は立ち入りできませんでした。遠巻きに眺めただけです。
2018年の10月の鉄道記念日、長野駅の信越線開通130年イベントの臨時列車で、このカラーの189系を見ましたが、あの後廃車になったのかな??
↓その時のブログですけど、あの時はこっちがメインで、あんまし189系にかまってられなかった記憶です。。。
hikarireinagatsuki.hatenablog.com
これは望遠で📷
フツーだと、これくらい遠いのです😵
何で入れないんだろうね…
EF58EL。状態は中の下といったトコロ。
東海道線を走っていたからよく見かけました。個人的には上越線とか走っていたひさし付きのが好きでしたね…
屋外展示は維持が大変だね…
全体的にくたびれているのでホント気の毒です。
デッキの付いた茶色い機関車が実働しているトコロを見たことはありませぬ。峠越えの補機とかで運用されているのを鉄道誌で見たりしただけで、当時は無骨な感じがカッコいいな~て思いましたけどね…
EF63のトッップナンバー。
貨物専用EL「EF15」。
トロッコの時間まで、まだ少し時間がありましたので、園内周遊列車の「あぷとくん」に乗ってみます。普段ならまずこういう手のものには乗りませんが、すこしでも増収になればという思いで乗ってみました😌1周約7分、400円也。。。褪せた車両が少しでも色づきますよう、願いを込めます🙏
横軽電化開業当時の機関車、EC40をモチーフにしてあります。軌間610mmのナローゲージです。
やや、お子様向けの感じですね。
園内をゆっくり1周。
運転体験用のEF63の脇を抜けていきます。後ほど乗車するトロッコ列車「シェルパくん」は右手の車両。
あぷとくんは先ほどの189系とEF63の目前を走っていきます。おー、近い!
あっという間にお終いで〜す(´▽`)
EF53のデッキに必死によじ登ってみたら、反対側にちゃんとフラットな通路がありました(-_-;)
そのデッキからEF80を。
唯一のSL保存機「D51」です。
ナメクジ型の煙突タイプ。後方の荒々しい岩山と不思議なマッチしてません?
コレで車両は一応全部見たハズ🙆
めぐり愛の鐘。。。鳴らすのわすれたよ・・・🔔
トロッコの出発時間が近づいて来ましたので、さてさて、参りましょうか〜。
みなさん、オープンデッキの先頭車両がお目当てで、一番前付近に人が集中しました。わたしはこじんまりと空いた一般車両に腰掛けましたよ。
列車は廃止になった信越線の下り線を利用してます。
途中の旧丸山発電所の前で3分ほど停車します。まぁ、撮影タイムみたいなものですかね。
鉄道文化むら方面。写真だと登って来てる感じがわかりにくいですね。。。
上り線は整備されて「アプトの道」の一部となってます。帰りはあちらを歩く予定です🚶架線柱も残っているので、そこだけ見てるととても廃線跡とは思えません。
終点の「とうげのゆ」へ到着。みんなどうするんだろうって思っていたら、ほとんどの方がそのまま折り返しで帰って行くのでした。あとは峠の湯という施設でお風呂とかお食事とか楽しまれるようです♨
碓氷鉄道文化むらを調べてた時、アプトの道を知ったのです。旧線跡の遺構とか、新線の廃線跡を歩けるアプトの道は凄く興味を惹かれました。それで調べてみましたら、片道6km程度の道のりを往復すると、徒歩ですと半日以上かかる行程でした。
普段のわたしの足なら全然問題ないのですが、スカートヒラヒラで足元パンプスですと、ちょっち難儀な距離ではあります。スニーカー持ってこれば全然大丈夫でしょうが、それだと気分が盛り上がらないですからね。
だから、行きの登りをトロッコとタクシーで折り返し地点の熊ノ平まで行きまして、帰りの下りを徒歩で下りて来ることに決めたのです。まぁ、わたしはハードブレーカーで馴らした生粋のダウンヒラーだからね(^_^)v下りはお得意ですよ~(^o^)/
まぁ、タクシーはちょっと贅沢の極みですが、季節運行のJR関東バスが、前週末まで運行したのに、よりによってこの4連休は運行しないという状況でして、タスク完遂の為には致し方なしというトコロでタクシーの利用ですよ…(泣)
甘かったのは峠の湯でタクシー呼べば直ぐに来ると思い込んでいたこと。お手洗いは暫くないとのことでしたので、ノンビリとお手洗いとか済ませて、峠の湯の受付で教えていただいた🚕配車の電話をしてみたら、1社目は30分はかかるとのこと。イヤイヤ、ここで30分は大きなロスですよ。。。先のお天気読めないし。
それで2社目にかけたら15分で行きますとのこと。でも、旧道が混んでるとわかんないとのコトでしたが、もうお願いするしかないです。
よー、考えれば麓で峠の湯の到着時間はわかっていたのだから、朝の横川駅でキチンと配車をしておくべきでしたよ。失敗です(・_・、)
気のいい運転手さんがピッタリ15分でやってきました。スゲー飛ばして入って来たなぁ~🚕
行き先を告げると不思議そうな顔され、逆に質問される。
「え〜、ここまでなんで来たの?」
「トロッコ列車ですけど・・・」
「熊ノ平に車置いて来たの?」
「違いますよ。アプトの道歩きたいけど、往復歩くの大変だから行きはトロッコとタクシーと熊ノ平まで行こうと思って」
「慣れた感じだね〜初めてじゃないでしょう?」
「いや・・・、初めてですって!」
「あ、そう。今日は人多そうだよ〜」
てな会話をしながらも、メーターはジャンジャン上がって行きます。なんか、上がるの早くね〜って恨めしくメーターを見つめても状況は変わりません( ̄。 ̄;)
一応、ポイントでは案内とかしてはくれました。
「もうすぐ、右手にレンガの橋が見えるよ〜その次にめがね橋が見えるよ〜」
「この湖は碓氷湖といって、湖の周りを30分くらいで回ることができるよ〜。でも、その格好じゃちょっと無理かな〜ははは〜」みたいな😒
「アプトの道は鉄道跡だから、わりとまっすぐだけどね〜、国道はクネクネ曲がっているから距離は長いんだよね〜」って、上がり続けるメーターを気にするわたしを察知したかのような事も仰る。。。
結局、たかだか6km弱ですが、2490円でメーターが止まりました。カード使えると配車の方にお聞きしたので、カード出したら、山間部で端末が電波悪くて使えね〜。
ペイペイなら大丈夫なんだけど〜って言われても、ペイペイ持ってない(*_*)
あっちも困っているけど、わたし、あんまり現金持たないからお財布に千円札4枚くらいしか入ってなくて困る感じ。ここで3枚使って大丈夫か〜??って。仕方なく現金で精算しましたが、「じゃぁ、気をつけてね〜」って言い残して、またまたダッシュで走り去って行きました。次の配車が無線で入っていたからでしょう。。。
バスなら横川から320円。。。マジ、仕方ねーって思うしかありませんね😞
その熊ノ平駐車場です。心なしか、寂しそうでしょう?お財布軽くなったからね・・・💸
駐車場から結構な階段を昇りました。杖ついて下りてくるお年寄りがいらして、その足で昇ったの?って驚く。
スタート地点?ではないけど、わたしのスタートはこの地点からです。
信越線の熊ノ平駅跡です。ここがアプトの道の折り返し地点。
廃線時は信号所になってたようですが、ホームも残っててそれなりの雰囲気です。
軽井沢方面。
歩いてく方の横川方面。この日は、リュック背負ったトレッカーの方が多くいらっしゃいましたね。
熊ノ平は、過去に大きな土砂崩落事故もあったようで、多くの人命が失われたそう。その慰霊碑もありました。写真は撮りませんでしたが、一応手を合わせてお参りさせていただきましたよ。
最初のトンネルに入ります。左は新線のトンネル。右が旧線のもの。
薄暗いですが、灯りもついてます。足元は舗装されいるので歩きやすいですね。
橋梁は綺麗な原型を留めてます。
脇にバラストが残っていて、これは廃線当時のものなのかな??
長いトンネルの途中には横穴のある箇所も。この辺りはすれ違う人もいなくて、一人で探検気分でしたね(^_^)v
このトンネルを抜けるといよいよ、碓氷第3橋梁「めがね橋」です!!
TASKー03−03につづく〜