埋没系女装をめざす、れいの女子的おでかけ日記・・・

きれいな女子に憧れて、女子姿でおでかけするささやかな日記

念願の宗谷本線急行「花たびそうや」で道北縦断〜第2日め 最北端の地、稚内へ辿り着くも寒かった〜🥶

車内中吊りのポスターです。いよいよ、電波も届かないような秘境の地を列車は進んでいくのですが、わたしは宗谷本線では天塩中川以降の車窓が好きですから楽しみです😊過去2回とも特急で乗車しておりますから、窓の開く列車で解放感を味わいたいですが、お天気がねー😞
f:id:hikarireinagatsuki:20230613175350j:image

天塩中川を出発してから、進行方向左手に流れる天塩川沿いの景色が楽しみでした。でも、突然にお向かいの方がたくさん話しかけ始めだされて、ちょっと困惑してしまいました。なんていうか、それまでは別に何にもなかったんですよ。知り合いの方がいらしたりして、鉄話とかされていたし、鉄分アルアルのわたしは空気みたいな感じだったんです。ただ、サングラスを嵌めてらしたので、なんでこんなお天気でサングラス?って思ってたのが気になった程度ですし、これから良い景色が始まる区間だっていうトコロでですよ?!

稚内に住んでるコト、いろんなさよなら運転の列車に乗ったことや、北の大地とかの切符を全部収集した苦労話とか、とにかく次から次へと話し出したのです。あー、この人わたしを鉄の純女と思い込んでるなーって感じでしたけど、わたしは景色を楽しみたいし、ここで何かが生まれるわけでもないから、正直困ってしましました。

あえていうなら、稚内のご飯がおいしくてお値打ちなお店を聞きたかったですが、肝心の情報は何もありませんでしたけどね。ただ、興味深かったのは最北端の街にも結構な鉄分がいて、10時打ちするにも熾烈だというコトでしたよ。

いったい、どこまでお相手をすればよいのか、いつかリードされてガッカリされるのは明白ですし、こういうシチェーションは悩ましいな〜って思っていたら、北海道始まりの碑も撮り逃してしまいました😱

そんな中、天塩川に沿って列車は進んでまいりますが、わたしには落ち着かない時間となってしまいましたね。

f:id:hikarireinagatsuki:20230614184100j:image

彼、ずっといろんなお話しをしてますけど、停車中とかは自分のしたいことがあるようで、真っ先に消えていくんですよね。撮って差し上げますとか、そういうのは全くなかったんで、わたしは退屈しのぎかよって思いましたね😬まぁ、付き纏われても困るけどね😏

幌延です。かなり明るくなってまいりました。跨線橋からの1枚です📷

「ほ」が光ってしまった😱
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184144j:image

「急行」サボ。盗難防止で括ってありましたね。
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184201j:image

ふくろう?かな。
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184217j:image

またまたボード持って撮っていただきました😊でも、毎回「流氷」なんですよー。
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184230j:image

停まってるとこんな写真ばかりですね💧
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184243j:image

楽しいからいいんだけどさ〜。
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184258j:image

まさかの利尻富士が見えてきました😳このお天気では期待したませんでしたから、いい意味で期待を裏切られた風ですよ。稚内の彼も、やっぱり見える方が珍しいって言ってましたから、嬉しかったですね〜💕窓開けての撮影ですよ😊

サロベツ牛乳の豊富です🐮

駅名標と。
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184311j:image

牛乳の物販があったら飲みたかったけど🥛下りは特になんのイベントもありません。
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184324j:image

豊富を出ますと、またまた利尻富士が見え隠れいたします。防風林が多いので、視界の開ける区間は限られますので、見えたら窓開けて撮るの繰り返しでした👍️

列車が警笛鳴らして減速する時はシカが線路上に視認された時です。ピョンピョン跳ねてブッシュに逃げていったシカが不思議そうに列車を眺めてたのが印象的でしたね🦌偶然撮れました☺️

一番のハイライトです。「利尻富士」の碑が傾いて建ってるでしょ?列車は最徐行運転してくださいますよ😊窓を開け放って、風を感じながらシャッター切っていきました📷

利尻と礼文が見えました。一応、彼があっちが礼文とかって解説してくださったけど、うんうん知ってるよってココロで呟きましたね。

荒涼感漂う宗谷丘陵の断崖。北の果てに来たなって思う光景ですよ。

思うに、彼はなんか飲み屋のネーチャンとタダで話しているような感じでしたね。ひたすら自分のコトを喋ってるだけだし、わたしはそんな聖人でもないのだから、ちょっと勘弁して欲しいなって気分がだんだんと高まってきましたけどね。だったら、この対価に地元でおいしい夕食でも御馳走してよって思うわたしはゲスいのかな?

稚内に着いた途端に、さよならの挨拶もなくスクッと立ち上がって、列車をイソイソと一目散に降りていってしまったのですが、まったく一体何よ?😤ってわたしはなんとも言えない気分になりましたよ。とんでもなく長い独り言を聞かされたコトになるけどね。あー、まったくね〜😫

彼はちょっとしたノイズでしたが、キハに揺られての6時間の行程は楽しかったですねー😊明日がお天気良いいいのですが、多分☂️とのことが残念ですよ😭

稚内は日がさして明るかったですが、風も吹いてないのに寒いんですよ❄️ちょっと、カーデ1枚では長い時間持たないコト間違いないですから、サクサクと駅での撮影を澄まさねばなりません☝️

日を浴びた顔を撮っておきましたよ。翌日も不安定なお天気でしたし、雨は避けられそうもない予報でしたからね。

「紫水」側。

ちょうど、例の彼女たちも同じ場所で撮ろうとしてまして、ボソっと話し声が聞こえてきた際に、あーやっぱり!といった風でしたね😁稚内に泊まるのかな?特急でとんぼ返りかな?興味あったけど、こっちから聞けないからそれっきりですよ。
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184338j:image

バッグにスマホを立てて撮りました。顔が少し切れてしまいました。
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184408j:image
駅長さんと記念撮影〜。ウエルカム感ハンパないです😍
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184353j:image

最北端の碑です。それにしても、風が冷たくてワンピ1枚では寒すぎです🥶北緯45度を超えてますからね。季節も気候も全然違いますね。
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184422j:image

「花たびそうや」が南稚内へ引き上げていくのを見送ります。明日、また乗るもんねー😊

その後の駅前です。毎度ながら、人が少ない街ですね。でも、風は全然吹いてないのは初めてかもです。
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184437j:image

5分ほどテクテクして、ホテルへ到着です。サフィールホテルの最上階ラウンジで、ミニスカ履いて、ガーターにストッキングを吊ってみて、誰も相手にしないような少ないお色気をテキトーに振りまいて、いいオンナごっこするのが儚い夢でしたが、お値段高騰で、とても泊まる気にはなれなかったので、HOTEL TRUNK WAKKANAIという海に一番近いホテルとなりました。翌朝もそれほどゆっくり出来ませんし、まぁ最上階の眺望の良いお部屋に入れてくださったので、それなりに満足いたしましたよ。ここもお安くはないのだけど、ドーミーインはわたしには高すぎるし、それ以外はちょっとねーって思ってしまったから、ここに落ち着きましたよ😊

お部屋から宗谷岬方面です。
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184451j:image

夕食前にプチ散歩です🚶‍♀️海上保安庁の船が出て行きましたね🚢

ズームしてみます。

防波堤ドームの辺りです。基本、風の街と言われくらい風が強いのが常ですが、今日の海は凪いでますね。こんな日は珍しいんじゃないかな?でも、コート羽織っても暑くはなくて、ちょうどいいくらいでした。2年前はムチャクチャ風が強くて、寒かった記憶でしたので、今回はレンタカーを借りないので防寒の為に薄いコート持ってきたのです。でも、コート着たのは稚内のこの僅かな時間だけでした😞
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184506j:image

美しい円柱並ぶ防波堤ドーム。ここで数人がスケボーやってるもんだから、音が響いて喧しかったです😝
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184518j:image

前回も訪れてた稚泊航路記念碑。またまた鐘を鳴らしてみました〜。

f:id:hikarireinagatsuki:20230614184532j:image

前回よりも、C55の動輪の腐食が進んだ気がする💧
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184545j:image

巡視船「りしり」が係留されておりました。
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184559j:image

係船柱上にパンプスで乗っかるのは大変でしたね😅だって、平じゃないしツルツルだもん😫カラダを曲げているのは、スマホのフレームに入る為ですよ☝️
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184612j:image

その後、お花が咲いてるのが見えた稚内公園へ立ち寄ってみます。怪しい大人が叫びながら全開ブランコしてるのが怖かったから、いそいそと撮って撤収しました💧

今頃だけど、桃の花?

そして6月のチューリップ🌷やっぱり、ここは最北の地であることを感じさせられますね🙂

折角の稚内です。夕食は地元の海鮮いただきたいなって思ってましたけど、お店入るのもかったるいし、毎回地元の大きなスーパーの鮮魚コーナーで地産のお刺身とかお寿司とお酒をいただいて済ませておりましたし、クオリティも高かったのですよ。

んで、今回はアシがありませんので、駅近の小さなスーパーへまりましたけど、お刺身とかお寿司なんて全然残ってないのです😱どーするよって風ですが、とりあえずサロベツ牛乳を見つけたので、それは買っておきましたけど、食事になるようなものは何も買わずにホテルへ戻って考えることにいたしました

バルコニーからの眺望。ノシャップ岬方面ですが、日暮れ間近です。

一応、ピースで✌️
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184625j:image
稚内はフツーのお店が閉まるのがすこぶる早いです。なので、お酒振舞うお店くらいしか遅くまで開いてません(それでも21;00閉店とかいうレベルですけどね💦)。

一番レビューの良さげなお店目指しましたが、「ただいま満席〜」の札が軒にぶら下がっておりました。こういうお店は観光客相手だろうし、回転も悪いから、待つのもなーってテンションで、テキトーにフラフラと歩いてると、ラーメンと餃子の看板が目に入ります。なんか、とてもそそられたのですが、稚内でこれはないだろうと、強く自分に言い聞かせて自制してしまいましたね。

お向かいの居酒屋からお客が出てらしたのと、送り出しの奥さんの感じが良かったので、ここでいいかなって風で入ったお店ですけど、正直失敗しました😵

クラシックの生は当然美味しいに決まってるんだけど、ヘンな顔に写ってる〜😆

f:id:hikarireinagatsuki:20230614184638j:image

なんていうか、食べたかった生タコのお造りはなく、タコの唐揚げとタコしゃぶのみ。地産とは書いてないから、もしかして輸入モンではないだろうかと不安になりますよ。

仕方なく、お造り盛り合わせと、ホッケの焼き物、タコの唐揚げをいただきましたけど、どれもとってもビミョーでしたね。

まぁまぁの金額をお支払いして、帰り道に考え込んでしまいました。あの時は、お向かいのラーメン店に唆られていたのですし、大外れしなければ投資額もラーメンの方が圧倒的に少額ですからね。そっちへ行った方がよかったのかなってっね。稚内で海鮮にこだわり過ぎたことが敗因だったのだと、猛省いたしましたよ😞

ヌギヌギする前にワンピで撮っておきます。このレースのワンピもお気に入りなんです😊

f:id:hikarireinagatsuki:20230614184650j:image
なんとなく、こんな気分でしたからね。
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184714j:image

バックですよ💕
f:id:hikarireinagatsuki:20230614184726j:image

さてさて、あとは稚内の夜を楽しむといたしましょう🙋‍♀️

つづく〜。