出水を出発した列車は、程なくすると東シナ海を望み始めます🌊
おー、海だ〜!!って、叫びたくなるくらいの景色が続きます。
「36ぷらす3」もここで観光停車する程の絶景駅です。
この数時間後にはここに停車するはずですよ。
わたしもここで降りたかったけど、迷いに迷って「薩摩高城」で降りることを選んだのです。この日、宮崎に夕方までに辿り着くには、両駅で降りる事は叶わなかったのですよね。
でもお天気はとても良かったし、この後の出来事を思えば、この日両駅に降り立つべきだったと思わずにはいられませんでしたが、そう思う後の祭りがやって来るのこの夜のことです😒
海の青さが有明海とは全然違います。素晴らしいブルー。
外洋です。侵食された岩盤と、海の感じが好き💞
ええなぁ〜🌊
シュロの木が南国感を高めていきますね。
薩摩高城到着。
予想通り、跨線橋を越えないと海へ行けない方のホームへ到着しました。移動日なんで、バッグ一式の重い荷物もあるんですよね。覚悟はしておりましたけど、この日も9月とは思えぬ位に無茶苦茶暑いワケですよ💦
バッグ担いで、ワシワシ跨線橋を越えていきます。
するとビーチへ続く道の両側には彼岸花が燃えるように咲いておりました。
カンナが炎のように燃えて咲くような花ならば、彼岸花は線香花火のようにパチパチと小さく弾けるように火を灯す花ですね。
砂地の遊歩道をゼイゼイ言いながら、キャスター回らぬバッグを引きずって5分ほど歩くと、この景色が😍
荷物一式はこの高台に置いて、グルッと海岸を回りました。ここなら誰も持っていかんだろう・・・。
元々は海水浴場だったそうですが、廃場になってしまい、おれんじ鉄道の社員さん総出で、駅からの歩道や荒れてた海岸を整備したのだそう。
んで、ハートロック❤️も見えたりするので(わたしにはハートに見えんかったけど)、なんとか名所にしたいなぁという思いがこの景色となった次第です。
砂浜まで降りてみました。さらさらの白砂ではないので、足跡とかが遺ってしまいますね👣
押し寄せる波はいい感じですよ。
暑くて眩しいけど、撮っておきましょう。
ハートロック❤️
地元の高校生くらいの子たちが、水に浸かって楽しんでましたが、太陽照りつけ、30度を超える真夏のような陽気でしたから、気持ちよかったんじゃないでしょうか。
鐘があったので、鳴らしてみます🔔でも、鳴らしたら海岸の人たちが見て来て恥ずかしかったよ。。。
暑いけど、わ〜い🙆
ベンチの上に立ってみた〜
熱中症になりそうで、ゴクゴクと水分補給です😓
マジ、身の危険を感じる暑さでした。汗が滴り落ちてくる💦
彼岸花と撮っておきます。暑くてポーズしてる場合ではないくらいなのですが、雰囲気を一生懸命出しているのですよ。
ホームからビーチへ続く道です。
上りのホームです。こちらのホームの発着は殆どありません。ビーチで遊んでた高校生らしき子に挨拶されます。都会ではありえんですよ。。。
顔抜きしてみたけど、わたしはこういうのダメね・・・。
上り列車待ち。駅と列車を撮るのです。
やってきました!
でも、駅名標がちょっと見難い!!
くまモン何号だろ?
またまたリモコン押し続けてたみたいで、後ろ姿の画像がたくさんあって、ビックリです。
これを撮ってました🐻
跨線橋を荷物抱えて越えていきます。雨だったら最悪でしたね。多分、お天気悪かったら降りなかったと思う。
目が死んでます。。。
グッタリベンチに腰を下ろします。暑くて暑くて完全にグロッキー中・・・。
鹿児島で気になるとんかつ屋さんありまして、16時までの営業とのこと。ダイヤ通りですと、15:14鹿児島中央着なので、お店に何時までに行ったら良いのか、電話で確認してみます。電話口には気のなさそうなおじさんが出て、15:30がラストオーダーだと言うので、15:30ちょっと前にお店入ればいい?って聞き返したら、それは困るみたいなことを言うもんだから、やる気と誠意のなさに幻滅して行くの諦めました。そう、まだお昼食べてませんのです。
川内行きの列車が来た〜。「放課後ていぼう日誌」ラッピングでした。やった〜!!
くまモンも凝っていたけど、これも凝ってます🐟
舞台はおれんじ鉄道沿線の町だそうで、会社も全面協力したそう。
カバーも凝ってる。
お客さんは少ない。。。どこの3セクも苦しそうだけど、これが新幹線の代償。そろそろ整備新幹線の考え方を改めたほうがいいと思う。何十年も前の決め事を、未だに適用させてる時代にそぐわない法制なんだからさ。
ブレてしまった〜
お手洗い。
運転席も。
川内での乗り換え時間は当初ですと4分。せっかくのラッピング車両の写真を撮っておきたいのですが、ありえんことに降車時にもたついたり、支払いに1万円札を出す愚民がいたりして列車は3分遅れで到着してしまいました。
JRに乗り遅れると新幹線で追っかけないと、鹿児島中央で宮崎行きの特急にも間に合わないので、泣く泣く写真は諦めてJRに走って乗り換えた次第です。くそ〜!!
木の座席でした。。。CTにクロスはシートピッチも狭いし、座り心地悪いからイヤなんだよね。これですと、ロングシート仕様の方が全然快適なんですよ。
鹿児島中央に着いたら、すかさず駅ビルのとんかつ屋さんへ。本命へ行けなかったからね。ホームページで目についた駅ビルのお店へ直行です🙋
ところがこの店は全てにおいて酷かった。宮崎行き特急が16:18出発なので、多分間に合うとは思ったけども、とんかつをキチンと真剣に作っているお店ですと、肉叩いて、衣つけたりして揚げてると、結構時間かかるじゃないですか。んで、店員に揚るのにどれくらいかかるか聞いたのですけど、キレの悪い女の子が「揚る」の意味がわからんみたいで、わたしをイラつかせます。ここはとんかつを揚げてないのか?
「だから、注文してから、お時間は何分くらいかかるのかって聞いてるの!」と言うと、ようやく揚げ場の店員に聞きに行きましたが、「種類によって時間が違うので、わかりません」との返事をもらってきよった。
そんな返事するくらいだから、さぞかし真剣に作るんだろうなーって待っているトコロ。黒豚とんかつ定食を注文します。
ところが、ものの5分もしない内にお料理が運ばれて驚愕です😱揚げ場の近くに席だったけど、油ジューっていう揚げた音が一切してないぞ!!
あと、先ほどのキレの悪いオンナにご飯の量について質問したけど、トンチンカンな返事しか帰ってこんもんで、このトロさではダメだと諦め、もういいから置けって言ってるのに、いつまでも意味わからんって顔してお茶碗持っているもんだから、一段声を荒げてしまった。「もう、いいから、お・い・て・く・だ・さ・い💢」って。そしたら、ホールの他の店員がすっ飛んできたわ。ようやく、意味がわからんて顔して、お茶碗置いてくれたけどね、何よりも料理もサイテーだったわ😠
カツから湯気も出てないし、油もキレイに落ちきってる。一体どこから持ってきた?一口食べたけど、やっぱり保温機にでも入っていたとしか思えない温さで、肉汁なんて出やしないパサパサのお肉です。余りに酷いモノを出して来るので、もう怒りを覚えましたね😡
「カラッと揚げたて、豊潤でさっぱりしたうま味と甘みのある鹿児島黒豚を堪能できます」って。嘘つけ!コピーに激しく偽りアリだろう💢チェーン店の輸入豚で作った冷凍の揚げたての方が遥かにマシだ!!
「かつ寿」アミュ鹿児島店、2度といかない💢
でも、空腹には勝てず、一応出された物は全て平らげて出てきました😅キャベツのおかわり自由らしいけど、まったく聞かれもせずでした。でも、他の客層の顔ぶれ見ても、やっぱりこの店ショボいかもって思わずにはいられませんでしたね。駅ビルの立地で観光客をテキトーに遇らうお店っだたのかもしれません。
レジで1700円支払い、先ほどすっ飛んできた女性店員が、不手際を詫びてきましたが、それ上に酷いのは料理だったとは言いませんでしたよ。
ヌルイとんかつを喰らってます。
駅の売店で「冷めても美味しい鹿児島黒豚とんかつ弁当(証明書付き)」1100円を見た時、こちらの方が遥かにマシだったのかもと、激しく後悔です。まずいもんにお金払うことほど悔しく残念なことはないですからね。
地下から改札へ向かう途中にある、ゴディバやリンツ眺めていると、ふと半年前のわたしの異常な高揚感で、浮かれてチョコレートを探していたのを思い出してしまったのです。まったく、あの時は何だったのだろうね?のぼせて舞い上がってね・・・。でも、実のところはシチェーションに酔わねばならない必要もあったのですよね。
それでも、なんだかあの頃のわたし自身に腹立しい気分になったりしまして、もう、なんか飲もって感じですよ・・・。
まだまだ時間がありましたので、窓口へまいります。翌日乗車の日南線きっぷ買うためです。宮崎でもよかったのですが、早めに動いた方がいいかなって思いましてね。
数人いる窓口でしたが、入るなり大きな声での私語の嵐が舞い、これはダメな窓口だなって直感します。実際、かなりダメな事が宮崎で確定しましたけどね。
あー、もーって感じ。今回は外食で温いモンばっかりに出会ってウンザリしてます。
「きりしま」指定席で宮崎へ。席は結構埋まっておりました。指定席は都城までの利用者が多かったかな。
こんな時は飲んでお口直しです🍺暑かったし、タスクは完了してますし、まぁ眠ってもいいんじゃないって気分でしたよ。
桜島の勇姿を見えて感動です。お食事イマイチでも、お天気が良いのに越したことありませんからね🌋
沿線の霧島連山方向は霞んだ感じで、高千穂峰はうっすらと見えるだけ。
都城で黄色い日南線カラーのキハ40を見つけるけど、吉都線の列車じゃん。日南線専用ではないのだと初めて知りましたが、この後もっととんでもない事実を知ることになります・・・。
何度もウトウトしながら、気づくと青井岳を過ぎたあたりの山岳区間。昼間に薩摩高城で暑い中無理して動きすぎたからでしょう。ボーッとしてますと、夜の帳が落ち始めてる大淀川を渡って宮崎です。
713系、サンシャイン発見!!光量が足りないけど、列車の本数が少ないこの辺りですと、いつ巡り合うのかわかりませんので撮っておきます。
色飛びすぎだー
なんと、日南線は土砂災害の影響で青島〜志布志間を運休中!!はぁ〜!!出発前にJR九州のサイトは台風の後は確認したのに、久大本線や豊肥本線の心配ばかりして、全くノーマークでしたよ。
9月16日から運休してるから、わたしは出発前にそれを知ることが出来たのに、アホすぎます。これならならば、この日を鹿児島泊に変更して、牛ノ浜で降りたり、翌日枕崎へ行くなりのプランに切り替えたのに〜。
それよりも、鹿児島中央の窓口も、日南線の切符買ってるわたしに、運休中ですの一言もないとはレベルが低すぎますし、自社の運休区間くらい把握しておけと思います。もう、やる気無さ過ぎですよ。
申し訳なさそうに切符の払い戻しして下さった窓口です。鹿児島中央とはえれー違いですね。ついでに、備え付けの時刻表をお借りして、どーしようか思案に暮れてました。
わたしは芸がないので乗るしかないですけど、幸い雨ではないので、残るは吉都線に行くくらいしか、思いつきませんでしたけどねぇ。
まぁ、極度に本数が少ない路線ですので、無事に宮崎へ戻ってこれるかどうかと言うトコロです。結局、吉都線も選択肢はなくて、午前の遅い時間の宮崎〜都城〜吉松〜隼人〜都城〜宮崎で巡るしかありませんでした。しかも、乗り換えは待ち時間ばっかだし。
窓口で、考えたルートの切符が発券できるかどうかのお尋ねしたら、思案して下さったのち、出来ますとのこと。お値段だけ聞いて、もしかしたらバラして買った方がお安くなるかもと思い、夜はホテルで計算しまくりましたよ。
最後にダメージ受けてグッタリですが、気を取り直して行くしかありません。
もー!!なことが多かった1日。お店は早めに閉まるし、夕食はスーパーでまたまたお寿司🍣買って、地酒買って済ませましたよ。
さてさてです・・・。
つづく。