問題を抱えてのおでかけ始めでした。
わたしのエゴで出掛けていいものかどうか、直前まで迷いつつも、結局出て来てしまいましたが、結論から申しますと翌日には名古屋へ戻って来たのです。青森まで往復しただけで何もしておりません。
画像は努めていつものように写ろうとしておりますが、心中は穏やかでなく、とても沈みがちなため、作り笑いばかりです。それにココロが全然入ってこなくって「れい」になってなかったのです。いつもなら「女子」になってるという感覚があるのですが、今回はオトコのわたしが、ただ化粧しているだけみたいな気分にしかなれない感じでした。
未完となりましたが、当初の予定です。
1・名古屋〜東京〜八戸〜大湊(泊)
3・青森〜川部〜驫木(海の見える駅)〜五所川原〜(津軽鉄道・ストーブ列車)〜津軽中里〜五所川原〜川部〜青森(泊)
4・青森〜東京〜名古屋
という行程でした。まぁ、陸奥湾をぐるっと巻いて、五能線の海の見える駅、驫木駅に降り立ち、ストーブ列車に乗るという目的なのでしたけどね。。。
寒い朝でした。。。
指定の「のぞみ」よりも、1本早い「のぞみ」に振り替えていただき、東京を目指します。なんとなく、名古屋の現実から早く離れたかったのです。そんなの意味の無いことなのにね…
浮かない顔・・・。
雪の少ない富士山を当たり前のように眺めながら・・・。
あっさり、東京です。
1本早い「はやぶさ」に乗れそうでしたので、窓口へまいりますが、E席はすべて満席でしたので、あきらめて当初の列車に乗る事に。
することもないのでJR東の新幹線ホームへやってまいります。
「つばさ」と「やまびこ」の連結部。
在来線ホームに「サフィール踊り子」発車待ちです。
11;20「はやぶさ」です。盛岡までなら「こまち」チョイスですが、八戸なので仕方なく「はやぶさ」で。
車番〜
こんな顔ばっかり。
楽しみにしていた「万かつサンド」です🐷が、気分が晴れませんので美味しくいただけません。
ついでにメーテルが買って欲しそうだったので、お高い地ビールを買ってしまいます🍺
カツサンドぱくりです。
複雑・・・。
こちらもいただくのです🍺
グビグビとね。。。
メチャクチャ、ホップの効いた🍺でしたよ。
白石蔵王通過〜。この辺りは山が雪で覆われてキレイだなぁ〜という程度の感想。12月の光景よりは雪多いかなって感じです。
その後の仙台を過ぎると、沿線の天気が一変します。
盛岡駅は激しい吹雪の中で、見下ろす在来線ホームは雪に埋まっているように見えるくらい。ここまで来て、わたしは大湊線は動いているのか不安になって初めて運行情報をチェックすると、なんと「大雪のため終日全線で運休。代行輸送は行いません」って・・・。
そうか、朝から動いてなかったのか。やっぱり今回は来ては行けなかったのではという思いで胸が張り裂けそうになります。
一応、アシです。ルーティンは抑えようと思ってましたからね。
極寒の八戸駅へ到着します。一応、在来線改札に向かいますと、当然ながらこの案内板が1枚。。。
大湊のホテルフォルクローレ大湊を予約しておりましたので、電話にて列車不通で辿り着けない旨と、その為にキャンセルすることを告げると、事情を理解してくださってキャンセル料なしでキャンセルしてくださいました。
いつか泊まってみたいと思える感じの良さでしたが、正直なトコロ、叶うかどうかは今はまったくわからない状況に置かれてます。
やるせ無い気持ちで、待合室。翌日から連泊予定だった東横イン青森駅東口を、3連泊に予約変更して青森に向かう事にいたします。
揺れ動く気持ちながら、プランを練り直してますが、ちょっと旅を続けるのは難しいとも感じ始める頃です。
新青森到着。当然寒い・・。
もちろん、雪の中です。普通で青森へ向かいます。津軽線も、五能線の一部区間も終日運休のようで、そもそもおでかけに来るようなコンディションでなかったのです。
昨年の1月の五能線や男鹿線来訪も、秋田、青森は雪が降ってましたけど、ここまでじゃなかったし、たまたま運が良かっただけなのでしょうね。
青森駅。「つがる」が停車中でしたので撮っておきます。奥羽本線も雪のため一部区間は運休で、この日の「つがる」は弘前行きでした。
とりあえず、二日目に驫木とストーブ列車に変更、3日目は「リゾートしらかみ」の海側A席が取れたので、それに乗る事にいたしますが、気分的にこんなことしている場合なのかという感じなのに、ダラダラとココにいるわたし・・・。
歩道は除雪されてますが、ホテルまでのアプローチは圧雪状態で、恐る恐る歩いてホテル到着です。一応、北海道用に用意した、ブーツにカバーできるスパイクを持って来てましたけど、結局使いませんでしたね
ホテルのお部屋です。
この日は、ジャンバースカートとジャケットのセットアップ。おでかけ始める前から持ってました。女装して外出なんか怖くてあり得なかった頃、一度だけお正月の夜にこのお洋服を着て外へ出たことがあります。20年くらい前のことですよ。だから、このお洋服も20年以上前のデザインということですね。
ジャケット羽織るとこんな感じです。
寄せてみます。
ベッドに腰掛けてみます。
ジャンスカですね。
激しく作り笑いとはこのこと・・・。
外食する気も起きないので、スーパーを探して行ってみますが、いわゆるスーパーマケットとは違って、ちょっと思ったのと違うお店でした。仕方なく口に入りそうなものだけ頂いてホテルへ戻ってお食事なのでした。。。
つづく。