神護寺へ辿り着くまで、ちとばかり大変でしたよ💦行きがけに振袖を返送したのち、四条大宮からJRバスか市バスで乗り換えなしで行けますのでバスを待っておりました🚏
目前に遅れてるバスを気にする落ち着きのない夫婦が、ウロウロしながら道路を覗き込んでまして、バスが来るたびにアレか?アレか?って毎度叫ぶのがウザくて見苦しかったです。いい歳こいて、まったく知性のカケラもない愚者にしか見えませんでした🤔
ようやくJRバスが遅れてやって来ますが、なぜかドアは開かず😱運転士から「満員のためこれ以上のご乗車はできませんので、次のバスをご利用ください」だって❗️いやいや、次ったって1時間後ですよ。一応、市バス、JRバス共に1時間に1本ですので、実質1時間に2本なんですけどね。JRバスは京都駅始発につき、なんとなく不穏な予感もしていたのですけど。もはやどうしようもないので、セカンドプランを緊急発案して即発動です🙋♀️
次便は市バスなのですが、こっちは京都駅でなくて四条烏丸始発です。四条大宮通りますけども、乗れない座れないの二の舞は絶対に避けたいです。今日は三尾めぐりますし、山間は晴れていても影になる時間が早いですからね。煌めく紅葉を愛でるためにも、一刻も早く辿り着きたいトコロなんです。
とにかく、始発からなら間違いありません。またまた阪急で烏丸まで乗車し、四条烏丸バス停で40分ほど待つハメになりました。乗り場は日陰ですしそれなりに寒いです🥶それに、四条烏丸のバス停は方面別に列があるわけではありませんので、一応並んで目的のバスが来たら列を外れて乗るという暗黙のルールがあるだけです。京都のバスマナーで思うのは、結構地元のお年寄りが、バスが来るとあらぬ方向から列の最前列に割り込んでくるコト多いのです。座りたい一心なんでしょうけど、余り気持ちの良い光景ではないですよね😬
四条烏丸でバスを待ってますと、先ほどの四条大宮で見かけたアホ夫婦がやって来まして、わたしは目的のバスではないので列をズレてスペースを開けましたら。勝手に前に入り込んでまして、厚顔無恥な有様に辟易の極みでしたね。当然バスが来るたびに喚いていたのも同様でして、まったくどうしようもない輩共でしたね。
バスが到着いたしますと、我先に乗り込んで、一番前の左右別れて座る姿も滑稽でしたよ。多分、二人掛けは窮屈ですから、少しでも楽な感じの席に座ってトクしたいという卑しい発想からだと思いますよ。
バスはそこそこ満員のまま進みますが、京都駅始発に比べれば空いてる方なのかもしれません。。初日の鷹峰よりも遥かに急峻で狭く急カーブの続く道をハンドル握る運転士さんの苦労はお察しせねばなりませぬ。もう、わたし的に京都の市バスは神ですよ!
今日は三つの寺院を巡りますが、最後は始発になるバスに乗るように巡らないと着席は絶対に不可です。なので、一番手前の神護寺から巡り、西明寺、高山寺とめぐるコトにしたのです。登りが増えますけど、立ったままバスに揺られるのに比べれば、全然ヘーキですからね😁
高雄で降車ボタンを押して、真っ先におりました。アホ夫婦も降りようとしてましたが、高いトコロに座ってるもんだからスムーズに降りられるはずもありませんよ😂
「神護寺↘️」という看板を見つけます。矢印の先は下り階段が延々と続いてるようです。わたしは上りの階段は大変とは聞いてましたから、ひたすら登ればいいもんだと思ってましたら、どうやら清滝川の流れる谷まで降りたのち、そこからまた登り返しというコトらしいです💦
しかし、見事な紅葉です。高雄三尾は思いつきでまいりましたけど、いきなりながら来て良かった〜って思わずにはいられませんでしたね。
まだ、階段を降ってる途中のもみじですよ🍁見事です🙆♀️
ようやく降り切った先は、清流清滝川に架かる高雄橋です。この橋を渡りますと、階段の登り返しとなります💧清流と色付く葉の感じがとても良いです😊
いつ辿り着くのだろうかと思うくらい、まぁまぁ登った頃、ようやく神護寺の楼門が見えてまいりました。登る途中にもキレイなとこばかりありまして、高雄ってこんないいトコロだったんだと知り、ちょっと感動ですね。問題はこの階段を登らないといけないということですが、緊急用に寺へ続く林道もあるようで、ちょうどお寺で病人かけが人が発生したようで、救急車🚑がお寺の境内まで入って来たトコロでした。
お天気も良いし、もみじ狩日和です。
ここらは標高も高いし、楼門前の紅葉は散りかけの見頃をすぎた感じでしたね。この山門と紅葉の写真はそれなりに有名ですが、それは見ることが出来なかったです。
入山料1000円なり。拝観を終えた後は2000円くらいでも価値あると思いました。歩みを進めますが、すぐにキレイな葉が目についてしまい、立ち止まって撮ってしまいます。
散り紅葉と、葉の残る樹木の感じがキレイです。
枝垂れ気味の葉と。
後方は楼門。背景の山々も色づいてます。
煌めく葉が美しすぎです。お花とは違った美しさですね。
洛中に比べれば、人手は少ない方ですが、バスツアーの団体が到着すると人が少し賑わう感じですね。
金堂の前までやって来ました。ここでも少し階段を登ります。そして、ここにはうざい言語を話す民族が出没してるのにゲンナリです。なんで、こいつらヘンなポーズしながら、延々といつまでも撮り続けるのだろうか?わたしは決して排他主義ではなかったけど、こいつらの振る舞い見て気分悪くならない日本人はいるのだろうかね?
本堂へあがり、お参りいたします。京都へ来る前の週、偶然に高雄曼陀羅に関する番組を目にいたしまして、さらに撮りっぱなしのビデオに国宝へようこそ「神護寺」があるのに気づいて視聴してからまいりました。弘法大師空海が住職を務めたゆかりのお寺ということで、階段の登り返し以外の予備知識を持って拝観させたいただいた次第です。
折角なので、細やかな寄進を申し出ましたら、社務の女性が酷く恐縮なされて、帰ってこちらも恐縮ですよ。寄進も種類がありまして、わたしは近頃知った高雄曼陀羅修復の為にというコトで納めてまいりました。
以前は寄進なんてコト思いもつかなかったですし、気持ちもありませんでしたけどね。別に極楽浄土に行きたいとか思いなんてありませんし、不信心で宗教的にのめり込むタイプでもないですが、少しでもお役に立てればいいかなって思うようになった来たのです。
金堂裏からの山道を登ると天皇のお墓とかあるようでしたが、山を見る限り緑の葉が多くて紅葉は期待できないかんじでした。今日はまだまだ先がありますから、そこはスキップして、かわらけ投げが出来るとのことですから、多分そこは景色が良いはずですのでそちらを回って戻ることにいたしました。
全体が良い趣でも、どうしても人が映り込んでしまうので、寄せる感じのフレームが多くなりがちですね。
少しだけ森に入れる感じの場所がありました。赤や黄に混じった緑、そして真紅の葉が散り落ちて敷き詰められら光景は言葉にし難い感情で沸々としてまいりましたね。ちょっと電球が無粋ですが、
その横はもみじが多いのか、赤一色で地を染められてます。あー、来て良かったですよ💕散り紅葉も見たかったからね。
人物を入れると散り紅葉感が薄れるね😵
コート脱いで、コーデ見せ見せの散り紅葉コラボしてみます。
気温10℃ちょっととのことでしたから、日陰はかなり寒いですよ🥶
ご満悦だ〜😊
かわらけ投げの場所は、やっぱり絶景スポットでした。
谷に向かって小さな瓦を投げますと、上昇気流にのって瓦が舞うらしいのです。3枚200円にて瓦を手にいたしまして、最初の投擲いたします!持ち方、投げ方ありましたので、それに従って投げてみましたが、ジャイロ回転掛からず、下に弧を描く形で落ちていってしまいました😵数人が投擲を見てるので緊張するのですが、2投目はちょっとマシに飛んで行きましたが、上昇気流には乗れなくて遠くの谷に落ちていきました。最後はフリスビーの要領で、手首利かせて思いっきりスピンを掛けて投げてみたらば、見てらした方々も「おー」って声が上がるくらいに遠くへ飛んで行きましたよ🙆♀️
なんか楽しかったですね〜😊
神護寺は参道から広い境内全体がキレイに色づいてるので、ゆったりと愛でることが出来きるのです。
その他のお堂も巡りましたが、開帳されたませんので外から参るだけです。光浴びて眩しいです😎そして、ヘン顔になってしまいます🤪
金堂への階段はこんな風。脚の悪い方は難儀ですよ。
山間のお寺だからか、赤の度合いが違うかな。二尊院も天龍寺もキレイですけどね、ここはなんか違いますね。
ほんと、お天気は大切です。煌き度合いが全然違いますもんね。そして、空も青いのでとにかく映えますよ。
ベンチおいてないの、隅っこでコーヒーブレイクです☕️
最後の楼門で撮っておきましょう🙋♀️
下りは楽勝でしたけど、調子に乗って転がっていくとマズイので慎重におりていきます。途中の茶店は、目前にたわわな紅葉を愛でながらいただけるスポットなのですが、やはり良い席は埋まっておりまして、観光地価格のおそばを待って頂くよりも、このお天気良いのに進まないのは時間が勿体ないのでパスいたしました。でも、この後の西明寺を思えば、ここでお昼をゆったりしても良かったのだと。小さく後悔いたしましたけどね。
ツアーバッチを付けてる方が、杖ついて登ったり、手すりにしがみ付きながら登ってくる方と多くすれ違いました。いくらなんでもこの先行くのは無理でしょう?風ですよ。ツアーは時間も限られてるし、降りて来なきゃ行けないんだからって思いすが、わたしが言うのもなんですけど、どこへ行くのかわかっていたのかな?って思ってしまいましたね。
ようやく、高雄橋まで降りて来ました。西明寺へ向かいますが、階段の登り返しは必要なくて、川に沿って緩やかな坂を登るだけで大丈夫のようです😄
西明寺へつづきます😄