高雄橋より西明寺と高山寺を目指して進みます🚶♀️高雄橋のあたりでお団子を販売してましたけど、前日もお団子いただいてのでお昼の変わりとは思えず、途中にいい感じのお店あるじゃろと思って先を急ぎました。
途中の有料の駐車場でのこと、汚らしいジジイが駐車番でいたのですが、バイクで来られた男性が「おいくらですか」と丁寧に尋ねているのに、「500円」と一言。「500円です」とか「500円お願いします」じゃないの?別に激しく下からの物言いをしなくても良いかと思うけど、フツーに物言えないのかよって言いたくなる😬観光地の駐車場って、時折こういう気分悪いジジイに遭遇する気がする。
清滝川沿いの道をテクテク歩き、まずは西明寺を目指します。観光案内図で確かめただけですけど、10分程度で着く模様でした。谷を歩いてますので、日も当たらず風も冷たくて小寒いですが、師走間近なのですから当然でしょうね。
ほどなく、西明寺参道入口の指月橋にたどり着きました。橋の上からの1枚です。
正直、西明寺の紅葉はかなり終わりかけておりました。境内も三尾の中では一番小ぶりだったのも相まって、ちょっとガッカリした風になりましたね😞
鐘楼ともみじを絡めて撮ってみました。偏光フィルターをクルクル回すと色調に変化でますが、まだまだ使いこなせておりません💧
もみじと御本堂。このあたりが葉も残るキレイな場所でした。
山門前にて。ここも中華系が際立ってましたけどね、なんでそんなトコロに拘る?って場所で撮り続けてましたね。
写り込んでるオッサンも、山門を出たり入ったりしてるだけで何してるん?って感じでジャマくさかったです😬
西明寺といえば、後ろの赤い指月橋でしょうか。でも、フツーの鉄筋の橋ですけどね。
思ったよりも早くお参りが終わってしまいました。こんなコトなら神護寺に時間を割けば良かったと後悔です😞お昼もどこか期待しましたが、この辺りの散り終わりの木々を眺めながらのお食事では唆られません。それにおなかも全然空いてなくて、高山寺を目指して進むことにいたしました🚶♀️
途中から川沿いの道がなくなってしまい、歩道のない国道を進むしかありません。そこを歩きスマホで画面以外には目もくれず接近してくる愚民やら、橋上で道路中央に飛び出して写真撮る輩を目にすると気分悪くなります。ダンプもトラックも多く通る往来が激しい道路にもかかわらずですよ💢
そして高山寺に着きました。入山料500円といわれて、「ん、安くない?」って思ったのも束の間、ちゃんと仕掛けがありましたよ😅アホなわたしは、高山寺境内内の紅葉スポットの石水院と高山寺が全然繋がってなかったのです。気付くのは石水院の前に着いた時でした💦
この辺りは、もう暫くいたしますと落ちた葉で敷き詰められてキレイな散り紅葉の景色となります。
金堂への標がありましたので、とりあえず階段をワシワシと登って参りますが、この階段を境に色付く葉の幹は見当たりません。
登り切りますと、これが金堂?と思うくらいにメチャクチャ地味なお堂が建ってました。当然、紅葉なんぞ一切見当たらずでした。んーって気分で景色良さげなベンチで休憩です😊見所ないお寺だなーって思ってた頃ですね。
途中、ちょっとキレイなトコあったから撮りました🍁
なんか、雰囲気よく撮れた😁
そして、石水院。あー、そうだった高山寺の中にあるんだったと気付きます。そして、拝観料は1000円。そういう仕掛けなんだとようやく納得ですが、あの地味な金堂に500円とは少々残念な気持ちになりましたね。だって、金堂は地味な上に開帳もされてなかったし、紅葉もまるでなかったからさ。石水院で写真撮って帰るだけの人って多いと思いますよ。ツアーなんてここ見ておしまいだからね。まぁ、私の場合、金堂をお参りするのはお寺さんへのリスペクトの気持ちだけですけどね。
下足して上がります。じいちゃん、わたしの前で突然固まって動かなくってしまい、往来を遮ってしまって困りました。真後ろのわたしの気配なんてまったく気付いてくれないので声を掛けてみたけど、それも自分に対して言われてるなんて思ってもないようでしたね。悪気はないのだろうけど、この感覚で美しい紅葉見たところで、一体何を感じるのだろうって思ってしまいました。
余談ですが、わたしが相当に若かった頃のコトです。今のように定年延長も再雇用制度も無かった時代です。退職された後にバイトで来られてた、割とよく話をした先輩社員の方からこう言われました。齢60を超えてらした方だと思います。彼に言われたのは、歳を取ると感性というものが鈍くなって、同じ美しいものキレイなモノを見ていても、若い時とは感じ方が全然違うと。平たくいえば、感動が薄れるみたいな感じなんだと。だから、全てのコトは若い時に感じれるだけ感じた方がいいと。旅行然り、読書然り、諸々ですね。だからってワケではありませんけど、わたしは感じれるだけいろんなモノを感じるように生きて来ましたよ。でも、そのわたしもそれなりの年輪を重ねるお歳を迎え出して、感性が少しでも豊かなうちに沢山感じたいって焦る日々を過ごしてるワケです。ついでに、肉体的劣化も相まってその気持ちは一層強いものになっているのですよ・・・。ホント、やっぱ時間て戻んないだよなって思いますよ。
著名なこの景色のお部屋です。
もっと、天井を暗くしないといけなかった。露出をマニュアルで補正しないといけませんでしたね。人が切れたので慌てて撮っていたのです💧
この感じの方が趣ありますね。
しばらくの間、座敷に掛けて、この景色をぼんやりと眺めておりました。鳥獣人物劇画を宝物とする高山寺です。レプリカの展示がしてあるのですが、なぜか縮尺されているものんです。どっかのおっちゃんが、「なんだコレ、ちっせー!」って叫んでおりましたが、通りすがりのご婦人がこの発言を許せなかったのか、「それ、小さく複製されてますから」と、横槍入れていたのが滑稽でしたよ😁
明るい背景と撮るのは難しい💦
ちょうど人が切れたのです。奥まで映り込み無く撮れましたね。
これが一番マシなバランスが良い感じに撮れたかもです。また人が切れるなんてホントツイてましたね。
まさに燃ゆる葉々🍁
受付の方から、ツアーが入場してくるとの声が聞こえて来ました。ここに大勢で押し寄せて来れれましたら、風情もぶっ飛びます。そろそろ、撤収することにいたします。
表に出ますとツアー客が寄り集まってまして、出るタイミングを誤っていたら、ブーツを履いて出るのも難儀でしたよね。
この辺りに座り込んでる人多かったですね。確かにキレイではあるけど、そういう場所じゃないかと😬
石水院の門。
撮っておこう。
最後に戻って散り紅葉始めと撮っておきます。
遠目に、散り紅葉で溢れんばかりの、ものすごくいい感じの東家が見えましたので、喜んで参りましたら、なんと柵が張られて入れませんでした。もう、なんでよー😑
石垣の上に積もった紅葉もキレイなんですけどね。石水院の屋根だけ見えてますよ。
世界遺産の碑。
真紅の紅葉、素晴らしかった〜。結構、国道上に枝が張り出しているんですよ。
来た道と違い、バス停の方に降りる門から出たあたりです。
さぁ、バスの時間もあるからそろそろ帰ろう🚌ホント堪能しましたね🤗
栂ノ尾の駐車場からも、見事な紅葉を見る事ができますよ。バスに乗る前にお手洗いを済ませに来たついでに撮りました。
バス停はすでに十人ほどが並んでおりました。これなら座れそうですね🙆♀️この位置からも紅葉を愛でることもできたりします。なんかスゴいのです😳
バスの待ち列からもこんな光景を目にすることができるんです。
ちょっと遠目だったけど、ズーム効かせてとりましたよ。
さてさて、中々バス来ないねー😢でも、運転士さん達は大変な目に合いながらやって来るのだろうから、ここは静かに待ちましょう!あー、結局お昼は食べなかったなー😨