わたしが9:30に戻るまでに冷蔵庫を見ておきますといっていたけど、お部屋に戻ると全然直ってない😬要冷蔵のヨーグルトとか、牛乳とか、野菜ジュースはどーなるんだ?努めて冷静にレセプションに電話すると、冷蔵庫は新品と交換いたしますので、お出かけの際お声かけをとのコトでした。朝の故障を伝えた年配の女性スタッフに、冷えてない缶を握らせて、中身の件も伝えたけどさ、どうやらダメだったようだね。この手のトラブル、気の利くホテルならそれなりの対応をしてくれるはずなんですけどね。この結末は21時過ぎにホテルへ戻った際に明らかになります。
当初の桑野往復後は、ホテルへ戻って休憩したのち、琴平へ行って讃岐うどんでもいただき、金比羅参りにでも行くつもりでした。奥宮はムリでも本宮までは行ける自信ありあましたからね。その後、夕刻の高松より徳島行きのキハ40系の普通列車に乗車して戻ってくる予定でおりました。
鳴門の大塚国際美術館の存在は知ってましたけど、直前まで気にもならなかったのですよ。だって、ここにはホンモノの絵画は1点も展示してありませんからね。あるのは陶版で複製されたレプリカばかりですからね。それに入場料も日本で一番高いコトを自慢するトコロです。わたしが敬遠するのもムリはありませんでしたよ。
でも、ある日突然に気になる感じになりまして、それはモネの大睡蓮が(もちろん、陶版のレプリカですけどね💦)展示してあることを知ったからなんです。天気予報は好天の予報となってましたから、見える海もキレイだろうし、1回くらいいってみようかなというノリで訪問を決めた次第です😊知らなかったのは大塚グループが記念事業として設立されたコトですね。だから「大塚」なんだと、今更ナットクですよ😅そして徳島は大塚製薬創業の地、まちのあちこちにボンカレーだのポカリスエットだの、巨大なビルボードとなって広告がうたれております。余談ながらJ2徳島ボルティスのメインスポンサーも大塚製薬でしたよね⚽️
さてさて、鳴門までJRでまいります。この時間帯はヨンマルではありませんので、移動してるだけです。
鳴門駅前よりバスで大塚国際美術館へ。ダイヤと料金改定されたばかりで、乗換アプリは未対応でして、危うく失敗しそうでしたよ😨バスで20分ほどです🚌
前売りの割引チケットをホテルで求めておきましたので、スルッと入館です。長いエスカレーターに乗って、一旦最上階まであがります。とはいっても、正面ゲートは地下扱いなので山の頂上にあたる、地上1階に向かって昇る感じですね。
最初に入ったのがバチカンのサスティーナ礼拝堂・・・。人がスゲー多い😨そして、全然エナジーを感じない・・・。わたしは美術シロートだけど、美術展で見る本物の絵画からは、なんとも言えないオーラを感じる。やっぱり、ここのは所詮は本物を忠実にプリントしただけだもん。レゾネのリアル版に過ぎないからね。
割り切ってしまえば美のテーマパークですからね。そう思えば楽しめますよ。ゴッホのひまわり🌻も全作並べて展示してありますから、わかりやすいですよ。順路は一応ありますが、序盤の古典絵画や宗教画には全く感心ありませんのでね、サクサクスルーします。ポスターと大差ないブツですから、興味あるものだけ鑑賞すればいいかなって気分でしたね。印象派に差し掛かった辺りからアシを止めるようになります。ちょっと、順路間違えてしまって先にゴッホのコーナーに来てしまったのです😅鑑賞は後にいたしましたが、先にこのオブジェとだけ撮っておきました😊
映えスポット多数です。毎度ですが、おひとりさまはわたしくらいです😅ここでドレスで撮れたらキレイかもね。
「最後の晩餐」。実物は見たコトないです。みんな、スマホでこの絵画もどきだけを必死に撮ってるけど、一体どーすんだ?ただの大きなポスターだぞ🤔
いうまでもない「モナ・リザ」。陶版絵画であるが故に出来る芸当。本物だったら近づく事さえ困難だもんね。正直、ルネサンス時代の絵画もそれほどの興味が湧いてこないのです😞
もちろん、レンブラントもある。とにかく、なんでもある。
先程のヴァチカンのシスティーナ礼拝堂を上階から天井画を眺めます。ヴァチカンに行ったコトないから、なんとも言えないけど、多分もっとスゴいんだと思います。
フェルメールもあるよー。
ジウ゛ェルニーの庭をオマージュした睡蓮の池ですが、なんか違うんだよね。
大睡蓮の前。何にせよ眩しすぎて変な顔😵
とりあえず撮っておくかな。
お天気良いのは嬉しいけど、目が開けてらんない😎やっぱり、大睡蓮はオルセーに行くしかなさそうですね✈︎
さすがに10月に入っているので、咲いてる睡蓮もまばらでした。
このあたりはガーデンミュージアム比叡の方が趣ありますね。モネ財団公認の高知のモンマッタンもはジヴェウルニーそのまんまらしいので、一度は訪れたいと思ってます。フランスの本家は無理ですから、来年の夏に睡蓮の咲く時期にでも高知に行ってみたいと思ってます。
なかなか水面に映る睡蓮が撮れませんでしたね。
広い美術館です。まだまだ鑑賞は続きますよ。