人が疎になった頃合い見計らって、ひとり撮り続けます。只見駅の2021年の平均乗降客は1日10人も満たないそうで、完全な過疎駅です。この数字は全通前のものですが、よくもまぁ、あの水害でズタズタになりながらも廃線にならなかったものだと思う数字ですよね。自治体負担の復旧から、鉄道への思いは理解できますが、ここへ列車がやってくる事自体が奇跡に近いと思うのはわたしだけではないでしょう?
只見の駅は思い描いていたイメージとはちょっと予想と違ってました。国鉄時代はソコソコの規模だったと思ってましたけど、やけにこじんまりしてる感です。ヤードはそれなりの広さでしたけど、ホームが小さくて簡素過ぎない?って感じですかね。
駅舎です。「おかえり」のポスターに写る車両はキハ40。全線復旧時には走っていなかったにも関わらず、やはり只見線と言えば、東北色のキハ40のイメージが鮮烈だからでしょうね。
とっても良い匂いが漂ってました。ホルモン焼の匂いでしたので、とってもそそられまして近づきましたら、もう売り切れだってー😢わたしはホームで撮影に勤しんでましたから、出遅れてしまったようです。あー、食べたかった〜😞
使われなくなった転車台が遺されてます。只見線でSL運転すれば良いのにって思ってましたけど、過去にSLを走らせていた事があったんですね。ここはSLがとっても似合う気がいたしますので、もう一度実現されたらステキな事だと思いますが、牽引していたc11は東武鉄道に譲渡されてしまったようですし、もう一度SLを走らせるのはとても大変な努力と熱意が必要ですからね、個人のノスタルジーだけで安直に願いを語れませんよ😭
こうしてみると、只見は山間の駅ですね。緑のキハがよく似合っているんです😊
残雪残る山の向こうは新潟県です。
なんとなく撮ってみました。
線路端に咲いてたスイセンです。キレイでしょ?
観光センターのような所です。こんなパネル見つけてしまいました。キハのイラスト描かれた絵葉書を数枚購入いたしました。
自転車多くて撮りにくかったですが、只見線のイメージをよく表してるイラストですね。
ポスターと撮っておきましょう💕
のんびりしてたら出発の15分前です。ホームに上がる頃、なんとまぁ、晴れて来ましたよー☀️もう、なんだろうねコレ!感謝永遠です👩
晴れるとこの緑が映えるんですよねー✨
列車と遠くに見える山と、信号機とホームがうまく纏まらないかと考えた1枚です。それから、ホームから改札までのアプローチがヒジョーに長いのが特徴です。なんで、こんな配置なんだろうか?
晴れまで撮ります。太陽光は列車は映えますが、わたしはシワに影ができてしまうので、全然映えませんよ😨
旅情感シリーズですね。
イラストのキハがとても良いのです☺️
一瞬でも晴れてくれて、ホント良かったよ。わたしが持ってるというよりも、守られていると感じる瞬間ですね。
いい感じでしょ?と自画自賛の1枚です😊もちろん、自撮りですよ🙋♀️
そして会津若松に向けて出発です!只見町のみなさんでお見送りくださいました。只見高校の校歌を歌ってる方いらっしゃいましたよ🎶
またまた曲線のガーター橋を越えていきます。車内放送は当然ありまして、〇〇橋梁ですとか案内してくださるのですが、窓がありませんので、ガチャンガチャンとダイレクトに物凄い音がしてますので、全然聞こえなくて何が何だか不明のままで帰って来ましたよ😅
今は穏やかなこの川の流れが、大氾濫を起こして只見線を壊滅状態にしたのですよ。
只見線はトラス橋が多い印象です。
小さな滝が見えたりする。
やっぱり、前日乗ってみたかったなっていうのが正直な感想です。晴れた日の、新緑と湖面の雰囲気は最高だったであるのは間違いないですからね。
満足極まりないですが、座席が木の剥き出しベンチのため、おしりがイタいです😱往復6時間弱をこの席で過ごしたので、ちょっと厳しかったですね💧
お昼は買い込んでおいたおにぎりです🍙只見で期待したけど、特段のものはなかったから、これで正解でしたね。
トンネル通過中が轟音が車内に響き渡ります。手を伸ばして触りたくなるような衝動に駆られる自分が危険に思えました⚠️
帰りも飲もう🍷眉が消えかけてますね。オープンエアは良いですが、風を浴び続けたおけげで、メイクは相当に破壊されてしまってます😱鏡を見てウエーって、激しく驚愕したのですよ。やっぱり、設定にムリがあるようですね。
当初はボックスに1人で寛いでの乗車でしたが、会津川口から体を病気で悪くされた感じのご主人と礼儀正しい奥様のご夫婦が乗ってこられたのです。ご主人は車窓がとても気になるようで、進行方向と逆の席ながら、とっても楽しんでらしたのです。奥様は控えめな方のようで、座ると景色も見えにくいのか、立って車窓を眺めてらしたのです。
わたしは往路でも見てますし、もういいかなって風で、よかったらこちらへどうぞって風で、席を譲ろうといたしました。でも、奥様は申し訳なさそうに恐縮して固辞されたので、わたしは行きにも同じ景色見えてますから大丈夫と告げて、カラダの不自由なご主人の介助をわたしもお手伝いしてご主人を進行方向窓側に掛けていただき、奥様は通路側に並んで腰を下ろされて車窓を楽しんでくださいましたよ。
自己満足の偽善みたいですし、逆にご迷惑な申し出だったかも知れません。でも、わたしは最良の判断と思ったからそうしたまでの事なのですがけどね・・・。
ちょっと、長い時間停車でしたのでホームに立ってみます。
構内踏切がホームの真ん中に切り欠いてあるので、車両が近いです😊
席が最後尾のボックスでしたので、後方の眺めです。
まだまだ「風っこ」の旅はつづきます☺️
つづく〜。