埋没系女装をめざす、れいの女子的おでかけ日記・・・

きれいな女子に憧れて、女子姿でおでかけするささやかな日記

「大人の休日倶楽部パス」でリアス式海岸の三陸へ 極楽浄土・浄土ヶ浜をめぐり、美味しいお寿司🍣をいただいて満足だ〜

宮古市街をユルユル走るバス。あの震災の時、映像で見た宮古市内の町の感じが蘇ります・・・。

1階部分を軽く越える位のトコロに郵便局の壁面に、津波の浸水跡が記されてましたが、この辺りは古い家並みが割と残っていて、引き波で家屋が余り流されなかったようですね。

バスの乗客は交通弱者のお年寄りばかり。まぁ、そういうもんでしょうね・・・。

途中の公園でお祭りのようなイベントが開催されていて、そこのステージで、そこそこお年だけども、振袖召された演歌歌手?が目に留まり、その光景がわたしの振袖姿をデジャブしてくる感じになって、何とも言えない気分(+_+)

 

この会場近くのバス停で降りて行かれる方が多かったです。不思議なことに、通り挟んでて、どう見ても同じバス停なのに行きと帰りで停留所の名前が違う不思議??

その内に有に高さ10m以上はあろうかと思われる巨大な津波防波堤が目前に現れてきます。そして、まだまだ建設中なのでした😖

そこから、急に坂を登ったと思ったら、登りきった場所が浄土ヶ浜ビジターセンターでした。

バスは20分ほど乗車しましたが、ここまで180円という安さでした。地方のバスにしては破格です。震災復興支援事業で、バスの料金も支援されているのだろうか?

 

帰りのバスまで1時間ちょっとです。段取りよく見て回って堪能せねばなりません🙋

 

そして、いきなり飛び込んだこの景色!わたしは思わず「おー!!」って声に出して立ち止ってしまったよ。

この美しい海岸が津波に襲われたなんで信じられないくらいでした😞

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 ボランティアガイドの方が「どちらまで〜?」と聞いて来たので、浄土ヶ浜です〜と答えると、道順を案内してくださった。

先ほどの高台からは、ビジターセンターのエレベーターで降りることが出来ますが、わたしは階段で地味に降りて行きました。

浄土ヶ浜海岸も津波の被害は甚大で、元の姿に戻すのに数年を要したそうです。このビジターセンターも震災復興事業の一環だそうで、震災後に整備されたのだと。

歩いて15分程で浄土ヶ浜へ辿り着くとのことです。とことこ歩き始めます。

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海と自撮りしてたら、通りがかったおじさまが、「一人で撮るのたいへんでしょ〜?」って心温まる言葉をかけていただいて撮ってくださいました。

もう、恐縮しながら写っているわたしです。
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この後、自己嫌悪の大失敗をして、善良な無関係な方に薄気味悪い思いをさせてしまいました。わたしのコトをそうとうにアタマおかしい奴だと思ったでしょうけど、記すのも恥ずかしいくらいなので記せません。申し訳ないことをしてしまいました。1週間くらい自己嫌悪な日々でした。もう、ホントにアタマがおかしくなってるのかもしれないね・・・。

 

海沿いを歩くと、日陰は寒いくらいなのです。海は美しいですが・・・。

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からしウミネコか?

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浄土ヶ浜が見えて来ました。極楽浄土へ来たのか??

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ほどなく浄土ヶ浜に辿り着きました。意外と近かったかな。写真撮りながらでも、10分もかからない位で歩いてますもんね。

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当然自撮り。。。そうそう人のご親切があるわけではないのです。

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レストハウス上の展望台から。浄土ヶ浜全体が見渡せるとのことでしたのでね。

でも、恐ろしく風が冷たくて、長い時間居られないくらいです。もう、東北の12月だもんね・・・。寒いはずだよ。

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さる高僧が、この景色を見て「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたそうです。

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宮沢賢治の歌碑がありました。ここは奥浄土ヶ浜バス停の近くなのですが、帰りも海を見ながらビジターセンターに戻ることにいたしました。
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トリ好きでもないくせに、ついつい見ると撮るクセです🐦あー、鳥でもペンギンは大好きですよ🐧

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小高い展望台に登って来ました。御台場展望台というそうです。人も少なくて、いい感じです。ここまで来る方は少なそうですね。

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曇ってしまって、海はディープグリーンへ。
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浄土ヶ浜の岩の一番先端部分。

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グループで人がやって来たので撤収です。

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展望台までは足元結構悪くて、根っことか剥き出してるので歩くの大変でした。ここでブーツを酷使してしまい、帰った時に踵が壊れてました。。。

またバスで宮古駅に戻ります🚌
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浄土ヶ浜の地質的な成り立ちが知るされている看板。
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ほとんどの方は車で来られてますので、バスにはわたしくらいかと思いきや、もう一人男性の方がいらっしゃいました。
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バスが遅れてて、退屈なので顔膨らませて遊んでみます。
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自撮ってみる〜
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とにかく全然バス来ないので看板前で。真新しい看板です。
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帰りのお祭り会場のバス停で、行きのバスに乗ってた方が何人か乗って来られました。街の中心から、遊びに行ったということかな。。。

岩手県北交通のバスと。

余談ながら、環境配慮した電気バスが来るはずでしたが、フツーのディーゼルエンジンのバスでしたね。
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列車の時間まで1時間程度あります。お目当のお寿司屋さんは中休みに入ってしまいましたら、駅前のお寿司さやさんに入りました。宮古でお寿司は楽しみだったからね。。。

待ってるトコロ。
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お酒もいただきます。イカの塩辛がおまけについてきました。
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はしたなくいただいておりますが、これ前夜の塩辛より美味しいぞ〜。
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お酒美味しいね〜
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上寿司〜。ネタは美味しかったけど、握りが少し甘かったかな。
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撮っておこう。
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手をちゃんと綺麗にしてから、いただきます。お寿司は手で食べたい人なのですよ。
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上がりのお茶をいただくの図。おしかった〜。でも、今度は本命のお寿司屋さんで食べたいな・・・。
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宮古から、久慈までに夕暮れを迎えますからね。多分、もう一度来なきゃいけない場所になってしまいましたね。。。

さてさて、三陸鉄道のグッズショップへ寄ってから久慈へ向かうといたしましょう。

 

つづく。