埋没系女装をめざす、れいの女子的おでかけ日記・・・

きれいな女子に憧れて、女子姿でおでかけするささやかな日記

めぐりめぐって最後の訪問地、いざ北海道へ〜想いのすべて、この北の大地の空と風に包まれてみたい・・・レンタカーで宗谷岬を目指したら、ありえない暴風に包まれたぁ〜の項

レンタカーショップにやって来ます🙋

何組か待ってらして、列車でお見掛けした方ばかりかな😳

やっぱり、観光するにはレンタカーが便利ですし、二人以上ならバスとか利用するよりも割安ですからね(^-^)

 

その中に、結構なお年寄り夫婦がいらしたのだけど、受付が中々進まず。

係りの方の仰ることを理解し切れてないのです。保険の関係があるのだから誰が運転するのかとか、返却時間とかの契約内容の確認してるが、いちいちココの道は広いのか狭いのかとか、地図を広げてあーだこーだと、あちらさんの質問に答えず、関係ないくだらん質問を続けます。終いには利尻富士に行きたいとか言い出して、「フェリーじゃないと行けません」と言われると、なんで車で行けないんだっていう不思議そうな顔していたわ。もはや、老害だな・・・。

どこからいらしたのか知らないし、普段車に乗っているとは思うけど、何も思慮がないから知らない街でレンタカー借りようなどとか考えてつくのだろうし、後ろで何人も待っているのに、どうでもよく的外れで人に伝わらない質問を繰り返すのだろうね。

 

会話を耳に入れてしまうわたしもわたしだけど、わたしの習性として、目にするもの、耳にするもの、それ以外の感じられる情報全てがカラダに入って来てしまうからね・・・。わたしはイライラするんでしょうね。だから、あえて感じない鈍感力は結構大事だと思うけど、仕方ないのです。

 

わたしはこの方達の次だったから、免許証をお渡しし待ってたのだけど、免許を表向けてカウンターに出しっぱなしなのがとてもイヤだったわ😥こればっかりは避けて通れないし、提示するしかないけれど、他の待ってる方からも顔写真は丸見えだし、せめてカウンターの下に降ろして欲しかった。でも、彼女わたし見て相当テンパってたのが伺えたから仕方ないかなとも思ったわ😰

 

もう、こっちは針の筵に立ってる気分だったけど、彼女にはなんだか申し訳なかったくらいでしたよ。

最後は重いバッグを車のハッチに積んでくれて、これまた恐縮だったのです。男性が積んで下さるなら、まぁまぁいいかなとは思うのですが、女性に積んでいただくと、なんか、ゴメンねって気分になるよねm(_ _)m

 

どうせ一人だし、お安いコンパクトを予約したらアップグレードして大きな車でも良いかと聞かれて、別に問題ないわとお答えしたらインプレッサが用意されてました🚗

 今晩のホテルを彼女に確認したら、目の前のホテルでしたので、先にチェックインです🏨そして、そのままお部屋に入らず宗谷岬を目指すことに。

出発~🙋
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海外沿いの道路を走っていると、キレイな海に引き寄せられてしまい迂闊に砂浜乗り入れてちょっとヤバい気分でした😓

ここで、スタックしたらスケジュールはオジャンになるからね。とりあえず、来てしまったから、片輪を草ムラに乗せて安定をはかります。車降りたら、やっぱり足元サラサラの砂でした😰

風が激しく強くて、ドアが激しくしまって危険なのです。そういや、受付で風とシカに気をつけてって言ってたな。。。

でも、海はキレイだよ。強風に靡く草わかりますか?

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霞んでるけど、利尻山が見えるよー。

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自撮りしたけど、風が凄くて、顔もスゲー顔して写ってました。もう、酷いなんてもんじゃんないから、わたしにしては珍しく消してしまったのです。なので景色だけ。

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タイヤの跡ついてるから、車で浜まで乗り入れてくるのでしょうね。でも普通の乗用車では危険ですね~
この後、ハンドル捌きとアクセルワークで砂浜でスタックすることなく、脱出して安堵です。あー、良かったー(^_^)v

 

風が強いから風力発電も盛んなよう。これはちょっと手前の茂みからエゾシカが本当に目の前に現れて、道路を横断していった後です。ホントに出るんだと実感します。
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颯爽〜
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海が光ってキレイだったから、停めて撮ってみました。利尻山がかなり霞んで来たな。

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そしてそして、ついにやって来ました宗谷岬です!!
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強風超えてもう暴風です🌀車を降りてコート羽織ろうとした瞬間、煽られてお空に飛んできそうになって、慌てて掴みました。行程の終盤とはいえ、ここでコートがないのは厳しいですからね。そもそも、ここが最もコートが必要な場所でしたし😅

 

誰かに撮って〜と言うのも憚られて、当然誰もお撮りしましょうとは言ってくれないので自撮りです。
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樺太が島であることを発見した間宮林蔵の像。

時に立ってられないくらいの風が吹くのです。酷い顔だ・・・。もう、表情作るどころではなかったのです。
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像は樺太の方向を見つめております。

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好天の時は樺太が見える方向だそうですが、さすがに見えないですね。

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一応、宗谷岬は一般的に行ける最北端という小さな建前があるそうな。

択捉島がロシアに実効支配されいる現在では、もう少し沖合に岩礁のような「弁天島」という無人島があり、そこが最北端なんだそうです。

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ほぼほぼ、この感じですよ。。。
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車に避難です。もうー、イヤ〜!ってトコロ。この後、もう少しマトモな写真を残すべく、再度アタックしましたが、さらに風が強まって来まして断念です。
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ここでお昼にしようかと持っていたのに、14:30までしか営業しないことを忘れてた。。。閉店してます(*_*;

結果、この日はお昼を抜いてしまいましたね…💦
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宗谷岬公園からの眺めです。眺めはいいけど、少し登った分、風も更に激しい🌀

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東からの強風でしたので、西側の物陰に入ると少し収まります。
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大戦中の稚泊航路の犠牲者の碑とか、そういう慰霊的な類のものがこの辺りは多かったですね。

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マックスのブサイク顔なれど、風に対する怒りを拳に込めているトコロを表したかったので・・・。
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サハリン方向。超望遠ですが、何も見えんね。。。

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この日の夕日を眺めに、稚内市街へ戻るのですが、雲が出て来てちょっと難しい雰囲気ですね。

宗谷丘陵を少し巡ってみました。風はやっぱり強いですね。

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氷河地形を間近で見ることができるのです。

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宗谷牛が放牧されてます。強風の中、ムシャムシャ牧草を食べてましたね。

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先ほどまで居た宗谷岬方面。

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ちょっと、日本とは思えない景色。電線、電柱の類が見当たらないからかな。。。

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使徒のような、何機も聳える巨大なファン。日本最大級の宗谷ウインドファームというそうです。わたしが行きに見たのはこの端っこのようです。

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風吹く丘陵地に一人でポツンと立っていると、なんとも言えない気分になるね。

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とりあえず、市内へ戻りましょう。一応の日の入りは17:30頃ですからね。。。

 

つづきます。。。