行程4日目です。いつもなら帰路に着く頃ですよ。
当初は納沙布岬へ行き、東根室駅も行くつもりでしたが、その為には釧路を8時過ぎの列車に乗らねばならぬ為、5時過ぎに起きせねばなりませぬ。そろそろ、疲れも溜まり始める時期ですので、行きたいのはやまやまなれふぉ、もう無理するのはやめて計画から外したのです(´д`)
列車の本数が少ないから、どうしてもイロイロと制約が出てくるのですよね。
ここまで来て、納沙布岬をパスするのは断腸の思いでしたが、東根室駅訪問下車が最優先事項でしたのでね、まぁ仕方ありません(..;)
11時過ぎの快速「ノッサプ」で出発のため、実にゆったりとした朝になりました。まぁ、8時の次がこの列車という間隔ですけどね…💦
おかげで多少の休養にはなったと思います。
釧路駅に10時半過ぎに到着です。やっぱり、通りに人影も少なく、行き交う車も少ないですね。
C58の動輪ですね。釧網本線を走っていたSLのものかな??
昭和感満載の釧路駅です。帯広はすっかり近頃の駅でしたが、ここはまだまだ昭和が健在のようです。
当然、ホームも国鉄時代の面影を残す懐かしい感じ。
恐ろしく長いホームですが、発着する列車の殆どは1両とか2両ですよ。
ホームの先っちょ付近で自撮ってみます
やってきた1両の列車。快速「ノサップ」。この愛称は下りのみ。上りの「ノサップ」は存在しない不思議f?_?;
列車にヘッドマークも愛称の表示もなくて、発車の電光掲示板には「ノサップ」とあったけどね。よー、わからんですよ。
簡易リクライニングシート搭載ですが、座席の向きが変わらない仕様のうえ、窓と座席が合ってない箇所多くて厄介な車両でしたね。車端はロングシート、クロス部は進行方向と逆向きに座ってないといけない席が半分です。
一生懸命、座席の向き変えようとしてる方がいらっしゃって、乗務員さんが「かわりませんよ・・」て声かけてたな。あと、小さく「この車両の座席の向きは変わりません」との掲示もありましたよ。
海側で進行方向を向いた席を確保すべくなんとか着席しましたが、なんかとても混んでまして驚きます。札幌からの「おおぞら」が到着すると、乗り換へのお客が乗って来て、ほどなくわたしの隣も埋まってしまった。
でも、ほんとに海の真横を走るのは30秒ほどなのです。
こんな感じの車内です。
前方デッキで立ってる方もいるくらいの混みようですが、またまた不快で迷惑なグループの乗客がおりました。お酒を箱ごと積み込んで乗ってくる辺り、もうダメな感じでしたけど、ロングシート挟んで宴会始めるのですよ💢
飲んでるからマスクもしてないし、勝手に盛り上がって大きな声で喋り続けて飛沫飛ばすし、どうも釧路の会社のグループみたいだけど、ここは居酒屋でも、お前らの家でもないのだ。いくらなんでもアタマ悪すぎるだろ?それとも他の道民はこういう輩に寛大なのか?
もう、厚岸で降りて行った時はホッとしたけどね💨
午後から晴れ☀予報だけど、まだまだ立ち込める低い雲☁
厚岸湾へさしかかりました。
別寒辺牛湿原の沿線を走ります。花咲線ガイドで知りました~。
見たかった落石海岸。この頃、晴れ間が顔を出し始めました。予報通りだな…
1両ポッキリの列車は原野を進みます。この日も電波入らない箇所多かったなぁ〜📶
お手洗いに行きたかったのですが、ほかの席が空いて来てもお隣のおじさんが席を移ってくれなかったので全然行けなかったのです。
なので根室着いたら、写真も撮らずに急ぎ降りて、慌ててバスターミナルのお手洗いに行き、折り返しに飛び乗ったのです。帰路も立客出るほど満員でしたね。
折り返し列車に行きで見た顔が多くありました。ノサップ岬行かずに、乗りに来ただけみたいです。女子ひとり旅の方も折り返していらしたなぁ~
そして、次の東根室で降ります。降りたのわたしひとり。意外と鉄分でも降りないのだね…
行きの「ノサップ」は通過駅でしたし、お手洗い行きたくてそれどころではありませんでしたのでね・・・。ゆっくりと見学しますが、当然、何もない無人駅です。
わたしと煙を残してキハは去って行くのです😁
駅は少し高台にあります。根室方面です。ここが最東端で、北西へカーブして行く感じですね。上屋もない、足元は木で出来た簡素な駅です。
廃駅続く北海道では、駅名標も上から貼って直してある駅が多いです。
最東端の碑と、駅名標です。すっかり晴れてきてよかった〜☀
とりあえず、ひととおり撮るのです😊
最東端の碑と。
縦型の駅名。
駅名標。
時刻表です。1日こんなけ。。。
誰もいないから自撮ってみました。お天気いいけど、風がスゲーのです。
根室行きの列車を、何もないこの駅で待つのも無駄なので、根室駅へ歩いて戻ることにいたします。これは予定通り。駅間の距離が1.6キロだから、歩いても2キロちょっとでしょう。
東根室駅近くの街路の南天の実。南天って縁起モンなんですよね。
根室駅向かう途中の坂道。東根室駅は高台に位置するので、下って行く感じです。
歩いている方はいらっしゃないです。北海道って、道路がウネウネしているし、ツギハギ多いのが印象ですね。
小学校です。この3階の窓から手を振る男の子、わたしを見るなり「あ、ユーチューバーだ!!」っと手を振って大声で叫ぶのです。なんでわたしがユーチューバーに見えるのだと??って思いましたが、手を振ってちょっと体揺すって踊ってあげたら、友達も呼んで皆にも手を振って〜と叫んでました。いや〜素朴でいいね〜。スマホ出したら「写真撮ってくれるって〜」っと更に興奮してましたが、多分終礼が始まるのか、センセに窓を閉められて、この感じでした。笑えるささやかな時間でした😁
かなり、テキトーに勘だけで歩いてたら、ド・ストライクで根室駅が見えて来ました。
時間はタップリ。まだまだ続きますよ〜。