埋没系女装をめざす、れいの女子的おでかけ日記・・・

きれいな女子に憧れて、女子姿でおでかけするささやかな日記

マリーマリエ後 女子姿で本格外出デビューまで③

セルフメイクでホントに街へ出ても大丈夫なのかな?

あの人♂じゃないって、ヒソヒソ言われたらいやだなぁ・・・

イロイロとネガティブな思いが錯綜しますが、自分が女子的外出したいのだから今日こそ行くしかありません!

予定はまず永平寺へ🚗で行く!(ここは単純に福井来たら行きたいと思っていた場所でした)そして戻って福井駅までバスで行って、何でもいいから飲食をする!

メイク済ませて、外出の為に買ったツイードのスーツを着てチェックアウト。レセプションの女性の少し引きつった表情が必要以上に気になります。やっぱり変なのかな??

外はあいにくの雨☔永平寺近づくと、さらにと激しい雨☔

参道近くまでやってきましたが、そもそもパンプスとスカートで来る場所ではないんじゃない?と思い始めます。実際、TPOがまるでマッチしてませんでしたし( ̄▽ ̄)

なんとなく山上の方に雲が立ち込めるお寺は幻想的で吸い込まれそうな気分で、そそられて来ますが、余りの激しく降ってきた雨にここは断念です。

もう、福井駅へ行こう!

来た道を戻り、大型のモールに🚗を止めてバスを待ちます。市内の☔は止んでましたが傘持ってバス待ちの列に並びますと、他人との近い距離感にすでに緊張😱

バスに乗って真ん中の扉近くに座りますが、みんなが疑いと好奇の目で見てるような気がして一段と落ち着きません(*_*)

この時間を自分がどんな表情で過ごしていたのか、まったく知る由もないですが、バスは駅前に到着します。

何にするわけでもないので、昼時のお店に入って越前そばでも食べたいなぁと考えますが、やはりお店に入るのもかなりの覚悟がいりまして、外でお品書きを眺めていたらお店の人と目が合って、ビックリして逃げ出したりと挙動不審極まりないです・・・。

緊張のあまりかお腹も全く空いてなくて、お手洗い探して歩き回って疲れてしまいました。

この頃、福井駅前は再開発中で、福井鉄道も今では見れない高床の電車が市内線を走ってました。翌年に訪れた時はLRTのフクラムを中心に低床化されていて、結構貴重なチャンスを逃したものだと、あとで思いました。

結局、何をするでもなく時間だけが過ぎて、帰るためにバスで戻ります。

不思議と帰りのバスは疲れ過ぎたのか、なぜか人目があまり気にならず。

ふと思いついたのは、帰り道ついでにマリーマリエにもう一度行く事でした。

マリエの撮影の全データの購入をどうしようか迷ってたので、前日はお返事を保留にしてました。まぁ、いきなり訪問してその返事を直接すればいいやと。あとははわたしを見てどういう反応なのかを見てみたかったかな。

突然の女装で訪問で(誰だったかな〜??)ってカンジでした。名前を告げると「あ〜っ」と、少しだけ面食らった雰囲気でした。

代わる代わるに人が出てくるので、観察されているようで、少しばかりワタシの心が微笑んだf^_^)

おそらく、昨日の人が女装で来たよ〜みたいなる感じでしょうか・・・。

ネイルを「塗っている」事を褒めてくださり、

タイツの色がも少し明るい方がいいですよ と教えていただいたり、

お茶をお出しいただいて、チラっと見て含みをもたせた笑みをされたり、

て、そんな具合でしたかね。データもこの日直接いただけたし、行って良かった(*^_^*)

福井訛りの話し方をする、事務のおばさまみたいな方がひとりいらして、この方がマリーマリエの「ひとみ社長」さんだったのだけれど、失礼なお話、私にはオーラがどうしても見えなくて。

ブログの社長の写真がモリモリ過ぎて、気づくまで3回目の訪問後のメールのやり取りで、ようやくあの方が「ひとみ社長」様ってわかった次第なのです。

まぁ、とりあえず小さな一歩を踏み出して、ワタシの女子的外出は始まりました。

ひとつ言えるのは、マリーマリエの福袋企画が、加齢によるプレッシャーとの葛藤に、ずぅ~と苦しみながらモンモンとしていたワタシに最後のスイッチを入れてくれたのは紛れもない事実です・・・。