埋没系女装をめざす、れいの女子的おでかけ日記・・・

きれいな女子に憧れて、女子姿でおでかけするささやかな日記

プロローグ③

大方の女装する方々って、キレイで可愛いドレスとか、ウエディングドレスとか、振袖とか着て見たいと思うのが当たり前の感情じゃないかと思っている。

ワタシも当然ながら、特に振袖に対してそういう思いを強く持っていたけども、どうしていいのか分かる術をもたなかったし、なんか無理っぽいって勝手に決めつけ、諦めていた気がする。街中で振袖の女の子を見つけては、「あ〜いいなぁ・・・」って思いながら羨ましい思いで眺めていた。

ある日、使わなくなった古いパソコンを人からいただいて、ネット接続にした事によって劇的に情報が増えたけど、いろいろと覗いたところは、どれもこれも田舎者のワタシには胡散臭い香りしかしてこなくて(本当はそういう趣味の人の需要に応じているだけで、完全なるワタシの思い込みなんだけど)とても踏み出す勇気がなかった。

そんなある日、毎度の「振袖 女装」で検索してみたら、福井のとあるお店がヒットした。「ここ普通のブライダルとかの衣装屋さんじゃん?!・・・」普通っぽいトコロに非常に興味が注がれて、ついでに福井という、決して大都会ではない(悪気はないです・・・)東京や大阪といったトコロと違って、自分でもイメージできる街の雰囲気にも安心を感じる事ができたの。ただ、店舗の外観写真が独特すぎたのが、少しだけワタシを引かせてくれたけどもね。。。

そんなんでも、なかなか次の一歩が出ず、ジワジワと時が過ぎていったある日、自分が猛烈に劣化している事にようやく気づいた。

あんまり気にもしたことなかったのに、突然ほうれい線が気になりだし(こんなに深かったけ??)、目尻のシワも非常に気になり出す。なんだかほっぺも垂れてきたし、あ〜どうしよう!!

急に劣化が始まった訳ではないだろうに、ホントにあまり気にする事もなく過ごしてたの。スキンケアも全然した事なかったのがいけなかったのかな??

激しいダメージを心に受けて、でも年齢とノーケアで過ごして来たことを考えれば妥当な結末なんだろうけども、急に焦り出したなんとかしないと、このままじゃいけないと、あぁ〜って感じ・・・。伝わりにくいでしょうけども。

これが今から3年ほど前のお話。